議会と中学と高校をZoomでつないだぞ!
9月6日。
掛川市議会から、議会と中学・高校をオンラインで繋げないかと相談がありました。
そこで、Zoomを使い、オンラインミーティングをすることにしました。
ZOOMとは、パソコンやスマートフォンを使ってミーティングをオンラインでするためのアプリです。
詳しくはこちらで。
Zoomミーティングの会場
今回つないだのは
・大東支所
・掛川市立大浜中学校
・掛川市立西中学校
・静岡県立掛川西高校
掛川市は静岡市と浜松市の間にある縦長の都市です。北の山、南の海に挟まれた自然豊かな場所になります。
今回舞台となる、大東支所と大浜中学は市の南側。
大東支所(合併前の大東町役場です。)
最上階は展望台になっています。
そして大浜中学校
市の真ん中になる駅の周辺が、掛川西中学校と掛川西高校です。
地図右側になる掛川西高校
地図左側の掛川西中学校
掛川市議会総務委員会の発案で、この南北に離れた地域をZoomでつないでオンラインミーティングをしようということになりました。
今回はZoomの会社の方々にもご協力いただき、Zoomの方々、中学2つ、高校1つ、大東支所には市議会議員の方々のスマホ2台をつなぎました。
今回私は、掛川西中学校のお手伝い。
掛川西中学校は生徒会10名。まずはオンラインで自己紹介から。
スクリーン内の右下に出ているのは、掛川西高校パソコン部。
大東支所の松浦議員のスマホが、大東支所のいろいろなところを周り、中高生に活用の意見を求めます。
カフェにしたらどうか?展望台の眺めはどうなのか?子供とお年寄りが一緒に交流場にしてはどうか?など様々な意見が飛び交います。
30分の短いミーティングでしたが、なれない中でも一生懸命意見を出す生徒たちの姿がとても印象的でした。
最初は緊張していましたが、最後には楽しそうな雰囲気に。
通信もスムーズに行うことができ、災害時や、離れた場所でのミーティング、遠方の講師の講演会・ワークショップなど、様々な可能性を感じることができたイベントでした。
西中学校会場には市役所の危機管理課の方々も。
もし震災が発生した場合、電話がつながらなくてもネットは意外とすぐに使える可能性があります。そんな時、掛川各地の情報がZoomを使うことで実際に目で見ながら確認することができればとても役に立つと思います。
終了後の振り返り
終わったあと、Zoomの社員の方と、大浜中の先生と、私でZoomのオンラインミーティング。今回、どのようなことをすればミーティングがよりスムーズにいったのか、とても役に立つアドバイスを沢山していただきました。
大浜中は先生のスマホをテザリングしてPCでミーティングをしたのですが、スマホで直接Zoomをつないだほうが安定したとのこと。
また教室のような広いところでは、音を拾いやすいのでマイクがあったほうが良いこと、などZoomの方から的確なアドバイスを頂きました。
実はミーティングの途中も、小さなトラブルの際にZoomのチャット機能でZoomの社員の方からアドバイスを貰っていました。このようなチャットの活用も大きなポイントだと思います。あとメインの端末は、他の端末のスピーカーをオフにできることなども今回はじめて知りました。
Zoomのさらなる可能性を感じた、とても充実したイベントでした。