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良い雰囲気のオフィスは最高の仕事空間だな、と

昨日、クライアントのオフィスで机借りて仕事していたら実感したんです。

そのクライアントさんとは、私はWebマーケチームへの外部からの参加メンバーという間柄で仕事させてもらっているんですけど

オフィスの雰囲気がとっても良いんですよね。

何と言うか…。イヤな感じが全然ない、と言うか。

他の社員に対してイヤな感じのスタンスで接している人がいないんです。

私がかつて所属していた会社では、たとえば部下が上司の悪口を言ったり、上司が部下を理不尽に叱ったり、あるいは同世代同士でもイヤミや妬みのやりとりをしていたりなど

他者に対してイヤな感じの人が、まあ普通にいたんです。

そういう空間って、ギスギスするじゃないですか。
そんな空間で仕事したって、たとえその仕事がうまくいっても、そんなに気分良くないですよね。

特に私が、若手では珍しく本社のそこそこ大事な部門にいたときには、ほかの部署の年上の人に「調子に乗るなよ」とか「現場のことも知らないくせに」みたいなスタンスではじめからコミュニケーションとられたりして。

気持ちはまあ、今なら分かります。
でも、所属を決めているのは私ではないし、調子になんか乗ってないし。
でも、そういう反論をするとまた「だから調子に乗んなっつーの」って言われる。だからひたすら「はい、すんません」っていう感じでいるしかない。
これって、めちゃくちゃストレスたまるんですよね。

今思うと、あれって要は、他の人の仕事や会社組織に対する信頼が持ててなかったのだろうな、と。

そういうところへの信頼がある職場って、自然と他者へのリスペクト意識が持てて、雰囲気が良くなると思うんです。

じゃあ、そういう信頼が生まれる職場ってどうやって作るものなの?って考えると

個人的には、やっぱりトップのスタンスや考え方、姿勢がだいぶ影響するなと思ったりします。

会社はなんだかんだ、上意下達の組織です。
仕事に関する意思決定はもちろん、上の人のスタンスや考え方、姿勢といったことも、下の人に影響を与えます。
ということは、一番上にいる人のスタンスや考え方、姿勢が、その組織の空気感を作るんです。

実際、とても雰囲気が良かった昨日のクライアントのオフィスは、トップが明るくて快活な人。ただ、フランクなだけじゃなくて、言うべきことはちゃんと言う人です。
でも、その言い方も「こんなんじゃダメだろ!何やってんの!」っていうのではなく「ここはこうしてみてよ!」っ感じで「信頼をしていること」を伝えられる人。
そういう言い方をしてもらえると、下の人も「よし!やってみます!」って思えますよね。

そうやって他者への信頼感を互いに持つことができれば、お互いに雰囲気は良くなるし、それが職場全体の雰囲気の良さにもつながる。

ふだん一人で仕事しているフリーランスだからこそ、そういう雰囲気の良さはとても羨ましいと思うし、すごいなって思うんです。

きっと、そういう雰囲気の良さって仕事のパフォーマンスにも影響を与えるだろうし。
だから、フリーランスになってある程度、会社さんとのコミュニケーション機会が増えていくと、何らかのコミュニティに参加したり、作ろうという気持ちになる人が多いのかな、と。

私もそろそろ、そういうコミュニティって良いなと思い始めているところです。




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