【第1回 ほっこり通信】ほっこり通信 第1号
《元記事 2017/02/22 掲載》
改めまして、みなさんこんにちは!
ほっこりんご LINE通信、不定期ですがこれからお届けしていきますね(^-^)
2002年にドリフトを初めて見て感動!
自分でやってみたい!と即スポーツカーを購入してから
2006年頃からドリフト競技に参戦し始め
2008年からスクールを開催し始めました。
競技参戦期間中は、生活の全てを注いだと言い切れる、そんな期間でした。
走ること以外は目に入らない日々でした。
失敗談やびっくり談、そんな話はまたおいおい。笑
そうした中で、いろんなご縁をいただき
海外などアウェイで走る機会をいただいたり
カートや四輪レースなどドリフト以外のモータースポーツ競技に参戦する機会をいただいたりしました。
そういった経験を経て
ドリフトの世界だけでは気づけなかったことや
講師としていろんな生徒さんと触れ合えたからこそ知れたこと
多くのことに気づく機会を与えて頂きました。
そのおかげで今、いろんな意味で
ドリフトを外から見ることができるようになったと自分で感じます。
ドリフト界は他のジャンルに比べてマナーが悪い。
ルールを知っていても守らない人が多い。
安全を軽視している人が多い。
しょっぱなから堅い話ですが
これはほんとにそう思う話。
競技に参戦している時も
他のジャンルの人たちにこの状況を見せるのが恥ずかしいとよく感じる場面がありました。
例えば…
イエローフラッグ無視
(ブリーフィングで何度注意されても減らない)
パドックでタバコ禁止と何度も言ってるのに吸うチーム
マシンのドレン閉め忘れホイールナット閉め忘れの整備不良競技車両
競技会場に着いて一度もボンネットを開けずに走行しボンネット内の雨よけ用ダンボールが燃えた車両
などなど。
こりゃいかんでしょ。
こういうことすらちゃんとできなきゃ
いつか事故が起きるし、いつまでたっても暴走族扱いから抜けられない。
これは、競技を仕切る側が会場の空気が緩んでいるのを放置した結果。
選手側の自覚のなさが行き着いた結果。
そしてそういう状況を見ても声を上げなかった人たちにも落度があるかと思います。
こういう現場をずっと見てきていて思うことはたくさんあったのに
声を上げて活動したりしてこなかった私。
反省。
今のままじゃ何も変わらない。
私が関わる機会のある方たちだけでも何か変われば、という気持ちと
長く競技参戦してきた経験がこれからの方に役に立てば…
練習に役立つ情報もここで発信できれば…
という気持ちでこのほっこり通信を書くことにしました。
いろんな競技を経験させてもらってその上でも、
ジャンルを飛び越えて【ドリフト】って技術はやっぱり効率よく役立ち
腕を磨ける技術ですし、
そして何より楽しい!!(*^▽^*)
ドリフト界の悪習は嫌いますが
ドリフトとモータースポーツには愛を持って!!
これからお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします🎶