すきなものたち

本当は「キッチン」と言うより「だいどころ」と言う方が好き。

もっと言うなら「だいどこ」

おばあちゃんがいつも「だいどこやらなきゃ」って言っていたなぁ。

そして置いてあるものも「キッチン」なんてオシャレな言い方にはちょっぴり合わないかも。

ごはんはこの長谷園のかまどさんで炊きます。

そして炊けたごはんはお櫃へ。

炊きたてごはんはもちろんですが、

家族はお櫃に入っているごはんを温めずに食べるのが2番目に好きらしいです。

それほどおいしいってこと。

炊き方によってはおこげも作れますし。

何より簡単。早い。

この胡麻すりの道具もすき。

手のひらでぐるぐると回すので

ツボが刺激されて気持ちいいですよ。

この日はほうれん草のごま和えだったようですね。

こんな風に自分が使うもの、回りに置いておくものをお気に入りにするだけで気持ちが全然違います。

長く使えるものを大切に大切に使う日々はとても落ち着きますし心が喜びます。

この「だいどこ」でこれからも家族の健康を願いながら「おいしい」を作りましょう。

今晩は肉じゃがです。