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誰もが無理なく暮らし続けられる世の中を
私は、ほっこりんくとしてカウンセリングを提供しています。
オンラインや事業所訪問で、主に障害者福祉現場の管理職やスタッフのみなさまとお話しさせていただいています。
私の#かなえたい夢
誰もが無理なく暮らし続けられる世の中を創る。
これがほっこりんくの夢です。
「誰もが」というのは、年齢、性別、仕事など社会的立場、各コミュニティの役割、病気や障害の有無、家族の有無、貧富、などなど、本当に「誰もが」です。
どんな立場の人にも、その立場でしかわからない喜びと苦悩がある。
それを、ただそのまま聴いてくれる人がいたら・・・みんな元気が出て、世の中がうまく回り始める。
そう信じているのです。
まずは福祉で
世の中全部が、無理なく暮らし続けられるようになるのが理想です。
どうしたらそういう世の中が実現できるのかと考えると、立場に拘らず一人ひとりの当たり前が変わることが必要となってきます。
一人ひとりの当たり前を変えるには、ババーンと大きな宣伝を1回打ってもダメで、「無理なく暮らし続けられるっていいよね」「生きるってそれが当たり前だよね」という価値観や感覚がしみしみに染みていかなければ実現できません。
その価値観の浸透を、まずは福祉業界で浸透させていければと考えています。
なぜ福祉なのか
なぜ、まずは福祉なのか。
それは、まず1つに私が福祉界隈に長く身を置いてきたから、ということが挙げられます。
それから、福祉の人たちは支援を通して「無理をしない」価値をよくわかっておられるから。
そして、「無理なく暮らせる仕組み」を作ることが、立場を超えて影響する様子がよく見えるから。
私はこれまで、福祉の界隈で長く過ごしてきました。
福祉は、人々の「暮らし」を一緒にする仕事です。
表面的に見れば、食事、入浴、日中活動、などの「ふつうの暮らし」が日々滞りなく行えるようにサポートする仕事なのですが、
実はものすごくものすごく奥深い仕事なのです。(これは別稿で書いています)
スタッフは、多くの場合、ご利用者が無理なく行えるような目標を設定し支援を組み立てます。
それは、ご利用者の暮らしを良くするためには、無理して今この時だけできるようになっても意味がないこと、意味がないどころか状況を悪化させることを、よくよくわかっているからです。
例えば、めちゃくちゃ頑張って1日だけ仕事に行くことよりも、少しの頑張りで無理なく仕事に通い続けられることを目標に設定する、というイメージです。
そういう感覚を持って日々支援をしているからこそ、無理せず働く、予防的にコンディションを整える、という感覚をわかって共感していただけるのではないかと思っています。
私の持ち味はカウンセリング
このような世界の実現のために、私ができることは、カウンセリングです。
でも、実際のところ、何をやっているのだろう・・・と思うこともあります。
私がやっていることは、人材教育なのだろうか?あるいはコンサルティング?組織改革?コーチング?メンタルケア?・・・?
どんな名前で呼んでいただくのがいいのか、どういう名前ならほっこりんくを活用していただけるのか、まだよくわかっていません。
とにかく私は、カウンセリング場面でお話を聴くことが大好きです。
ファシリテーションも大好きです。
どんな人でも必ず、それぞれにとっての最良に向かって進んでいける力があると信じています。
これらが私の最大の持ち味です。
これらの持ち味を使って、個々人が働きやすくなるように、職場全体が働きやすくなるように、みんなが暮らしやすくなるように、お役に立てればと思っています。
カウンセリングの魅力については、書き始めると長くなるので自粛します。
機会があれば、また別稿で。
どうして、このような夢を抱くようになったか
私は、大学で心理学・文化学・社会学を学び、大学院では心理学を学びました。
心理学という文化の中に身を浸した6年間でした。
その後、適応指導教室に1年、障害者福祉の法人に10年在籍。
その間、関東から関西への転居、結婚、出産、育児、体調不良による休職、働き方の変更、を経験しました。
それらの体験を経て、個人事業主に転向しました。
総合的には順風満帆な人生なのですが、ところどころで危機が訪れます。
思い返せば、小学生の頃から「無理して頑張る」人生でした。
大学時代には、心理学を学んでいたので、学生時代から自分を大切にしよう!という風土はありました。しかし実際には、当時の自分としては結構頑張らないといけない状況に身を置いていました。
お互い体に具合の悪いところがあるのがデフォルトという友だちとも「無理しないでって言うけどさ、ちょっとぐらい無理しないとやっていけないよね」という話をしていたことを思い出します。(そのときは、「無理しない」のは無理だから「無理し過ぎない」を頑張ることにしよう、などと話していた)
あの頃を思い返すと、若くても、独身でも、やはり無理をするとパフォーマンスは落ちるし継続はできないし、あまり良くない状態だったなと思います。
新しい環境になっても、頑張りました。
頑張ればなんとかなる、なんとかならないのは頑張りが足りないから、何も取り柄のない私は頑張るしかない、という教育を受けてきたので、苦しい状況をなんとかするために更に頑張るという・・・今思えば悪循環なことをしていました。
妊娠・出産を経て、仕事にも復帰して、どんなに頑張ってもどうにもカバーできない事態を経験することになりました。それでも頑張り続けないといけなくて、休職するまでになりました。
もう「頑張る」ではない方法で、物事を良い方へ進めていく必要が出てきました。
それが、自分の心と体の声に耳を澄ませること。
フォーカシングとの出逢いです。
時を前後して、福祉現場で働く仲間が、さまざまな理由で職場を去っていく姿が目に入るようになりました。あるいは知らない間にいなくなっていることもたくさんありました。
思いがあるのに、いや、思いがあるからこそ、この現場を去っていく。
これはなんとかしないといけない・・・
チカラと思いのあるスタッフを失うのは、大きな損失です。
スタッフ自身も元気をなくして現場を去っていくし、ご利用者は安全で安心な暮らしが脅かされるし・・・と、誰にとっても良いことがないように思えました。
私個人の経験と、私の周囲の状況とが重なり、福祉現場で働く人の状態を整えたいという思いで、個人事業主として活動を始めました。
このとき、私は誰かを敵にして戦うような気持ちにはなれなかった。
誰が悪いと糾弾することでは、この問題は解決しない。
それぞれの味方になりたい、と強く思いました。
辞めていくスタッフも、残るスタッフも、管理職も、経営者も、そしてご利用者も、それぞれがそれぞれに事情や苦悩があります。そしてみんな、涙ぐましいほどに相手の立場を思いやれる人々の集まりなのです。
その事情をしっかり聴いていくことができれば、きっとうまく回るようになる。
これは、活動を始めてから今に至るまで、変わらず思い続けていることです。
夢を叶えるために
誰もが無理なく暮らし続けられる世の中を創るには、
一人ひとりの当たり前が変わることが必要と書きました。
「無理なく暮らし続けるのっていいよね」という価値観がしみしみに染みていかないといけないと書きました。
そのために私が取る役割は、話を聴くことです。
でもこの役割は、話してくださる方がいないと、成り立たないものです。
無理のない暮らしをする人が増えないと、誰もが無理なく暮らし続けられる世の中にはなりません。
無理のない暮らしが実現できるような仕組みにならないと、誰もが無理なく暮らし続けられる世の中にはなりません。
ほっこりんくの夢を実現するために、みなさんのお力が必要です。
ぜひ私と話をしに来てください。
無理のない暮らしが実現できるような仕組み作りについて話に来てください。
自分の無理のない暮らしについて思いを巡らせる話をしに来てください。
私はカウンセラーです。
無理矢理、すぐに、状況を変えさせるようなことはありません。
一方で、あなたの力を押しとどめるようなこともありません。
安心してお話にいらしてください。
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