マックと神社と餅とフルーツサンドと杏里とカレーうどん(2020.11.21)

朝起きて、隣を見て「やば、彼氏じゃん」って思った。

朝ごはんどうしようかと話していると、向こうは朝マックを食べたことが無いと聞き、是非とも行こうと言い進軍。無事マックグリドルにありつく。

最近できたと言う近所のリサイクルショップに行ったら、2000年初頭みたいな雰囲気のお店で少しビックリした。儲けようと言う雰囲気は一切感じないのだが、この時代感覚のズレがどう動いていくのか、行く末を見届けたい。

そして近所の神社にも行ってお参り。七五三の写真を撮る家族がいた。

近場の散歩って何の力みもなく風景を観れるから良いものだ。

午後から友達と餅リベンジ&ライブ予定があったので、駅で分かれて鶯谷へ向かった。

鶯谷の餅屋は3度目の正直ということでようやくありつけた。温かく柔らかい手打ちのもち。シンプルなツユに薬味の海苔やわさびが最高に合っていた。

何やかんや並び身体が冷えてしまった。ライブまで時間があったので銭湯へ行った。温かい。水風呂は冷たい。割と人がいた。

日本橋へ移動。

ライブ前にまだ時間があったので(これが余裕である)千疋屋でフルーツサンドとプリンアラモードを食べる。外食での一食より高いやんけ!と思いながらもめちゃくちゃ美味しくてビビる。美味しい果物っていうのは単に甘いだけでなく、酸っぱさや後味といったバランスが秀でているのだなと思った。餅を食った後でもパクパク食べられる。

果物そのものも売っているので冷やかしで見ていると一個5千円とかの柿があって、いつか食べてみたいが買うことはなさそうだなと思った。

ようやくライブ。熊木杏里さん。あまり予習もせずに聴きに行ったのだがこれが良かった。歌声から歌詞から、そしてMCや笑顔から彼女の人となりがそのまま伝わって来るようなライブ。アコースティック編成のピアノギターコントラバスのみの演奏も、楽器3つだけでここまで魅力的な音になるのだなと感動した。

熊木杏里の“曲”というよりも熊木杏里という存在に魅了された。普通にクラスに居そうな感じが親近感を生ませているな。

夕飯はそのまま日本橋でカレーうどんを食べた。これもまた美味しいお店だった。想像よりもスパイスが効いていて、少し汗ばむくらい。それが麺を進ませて、一緒にお米も頼んで食べた。店主のおばあちゃんも気さくなんだけど気品があって、日本橋という土地柄を感じた。

めいいっぱい詰め込んだ日曜日。
ちょっとだけ特別な毎日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?