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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「夜の散歩」


あてもなく 外に出た

雨上がりの 静かに睡る街
彷徨い歩く 道すがら

夜空を 見上げて呟いた

宇宙が なんだ
くっだらねぇ

おいらにゃ なんの意味もねぇ

##夜の散歩

雨上がりの夜空は 閑散とした街を
僕の心に 投影していた

誰も居ない 夜の公園

目頭の汗を 拭った




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