『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「噴き出す想いの儘に」
訳も無く 溢れる涙
意味も無く 出る涙
訳を知ろうと 藻掻いた
意味を知ろうと 喘いだ
訳が判らず 泣いた
意味が判らず 叫んだ
泪 枯れるまで 泣いた
聲 枯れるまで 叫んだ
##噴き出す想いの儘に
泣いた
泣いて 叫んで 日が暮れて
泣いて 叫んで 陽が昇る
訳も無く 溢れる涙
意味も無く 出る涙
訳を知ろうと 藻掻いた
意味を知ろうと 喘いだ
訳が判らず 泣いた
意味が判らず 叫んだ
泪 枯れるまで 泣いた
聲 枯れるまで 叫んだ
##噴き出す想いの儘に
泣いた
泣いて 叫んで 日が暮れて
泣いて 叫んで 陽が昇る