『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「夕焼け色の丘」
丘沿いの道を 走ってた
バイクに乗って とろとろと
夕焼け色の風を 背に受けながら
なにか 大切なモノ
忘れたような 気がした
振り返ると 心がオレンジ色に成って
赤く染まった頬が 濡れてきた
バイクを降りて 丘に座り
目を瞑って 臍を咬んだ
##夕焼け色の丘
丘沿いの道を 走ってた
バイクに乗って とろとろと
夕焼け色の風を 背に受けながら
なにか 大切なモノ
忘れたような 気がした
振り返ると 心がオレンジ色に成って
赤く染まった頬が 濡れてきた
バイクを降りて 丘に座り
目を瞑って 臍を咬んだ
##夕焼け色の丘