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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「想い出」


記憶は いつか
記憶の底に 置き去りにされるモノと
記憶の淵に 長く残されるモノとの
二つに 分けられる

記憶の淵に 取り残された儘
どこにも 行き場を失ったモノ達を

ひとは 想い出と云う

##忘れられぬモノ達

想い出は 記憶の淵で 磨かれ
その輝きを 増して往く




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