『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「解ろうハズもない 現実の謎」
開けっぱなしの 閉ざされた部屋で
僕は 自由を奪われ
身動き取れずに居た ピクリとも・・
そんな日々は 通り過ぎたと
もう 終わったんだと 思って ホッとした
だが それは 新たな苦悩の始まり だった
毎夜 迫り来る 透明な悪魔の宴に
##涙さえも凍てついた日々
人は
何のために 生まれ
何のために 活き
何のために 死ぬのか
解ろうハズもない 現実の謎
考えても 無駄かも知れぬ 事象を
考え続ける 日々
そして 人生は 尽きてゆくのだ
##各自の思いが無駄かどうかを決める空間
私に 僕に ボクに
貴方に 君に キミに