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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「瞳に滲む星」


君の居ない 夜を
幾つ超えて 来たんだろう

数えきれぬ 切ない夜と
襲いかかる 刹那の滝に

夜空に 星の瞬く夜は
想いが 重く伸し掛かる

心を 虚しさで 埋め尽くし
楽しい 想い出は 飛んで往く

掴んだ光りは 指の股から 擦り抜ける

##瞳に滲む星

遠ざかる君




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