『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「白日を逃亡」
逃げ出したくて 飛び出した
逃げても にげても
影の如く 追いかけてくる 化け物
得体の知れない 生き物
透明で巨大な あいつ
何処まで 逃げても
影のように 其処に居る
##己の影に怯えて
朝日と共に 襲いかかる
虚無感の 津波に 飲み込まれぬよう
白日を逃亡
逃げ出したくて 飛び出した
逃げても にげても
影の如く 追いかけてくる 化け物
得体の知れない 生き物
透明で巨大な あいつ
何処まで 逃げても
影のように 其処に居る
##己の影に怯えて
朝日と共に 襲いかかる
虚無感の 津波に 飲み込まれぬよう
白日を逃亡