『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「極彩色のモノクローム」
南北に流れる テールランプの川
西へ渡れば
酒と音が支配する ネオンの海
用も無く 今夜も渡る
虚無の街に 色の無い夢を見る
虚しい 夜明けが 迎えに来るまで
覚束ぬ足取りで 漂流する
滞留する ポンポン船の
煙の浮き輪に しがみつく
##極彩色のモノクローム
南北に流れる テールランプの川
西へ渡れば
酒と音が支配する ネオンの海
用も無く 今夜も渡る
虚無の街に 色の無い夢を見る
虚しい 夜明けが 迎えに来るまで
覚束ぬ足取りで 漂流する
滞留する ポンポン船の
煙の浮き輪に しがみつく
##極彩色のモノクローム