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『虐待児の詩』　青い鳥の記憶

緒頭苫法界

「因果応報」

薄汚れた世界を
煩悩塗れの　人間が

我がもの顔で　闊歩して往く

野生を手懐け　食物連鎖を
支配できたと　勘違いして

自然の猛威が　降りかかる

##因果応報

其の行いに　良いも悪いも　無けれども
反作用無き　作用など　有り得ぬことさ

街を往く　煩悩に塗れ独り・・



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