『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「僕らは金色に光輝いていた」
普通 コッポラと言えば
ゴッドファーザーなのかも知れない・・
ボクは違う
断然 アウトサイダーなのだ
思い 悩み 傷つき 揺れ動く心
誰もが通過し 何処にでもありそうな
青春の 一齣を
これ程 見事に描き上げた作品を
ボクは知らない。
##僕らは金色に光輝いていた
金色に輝く 夕陽が
辺り一面を 黄金色に 染め上げる
丘に佇み 秋の吐息を
胸いっぱいに 吸い込んだ
移ろいゆく その黄金とともに・・
あなたの その一瞬こそが 黄金
黄金色に輝く 刹那
その刹那の 一片 ひとひらが
過ぎゆく 黄金
あなたが 残した 金の足跡
##NothingGoldCanStay