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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「残尿感」


用を足そうとして 呟いた

あに やってんだよ・・

言葉は 放尿の弾ける音に 掻き消えた

物事 凡てが 思うように運ばない
いや 思考に 身体が付いてこない

どこかで 心が折れている

##残尿感

吹っ切れぬ 心の澱が
沈殿しては 層に為る

必要なものは なんだ




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