『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「ある愛の情景」
麒麟の建ち並ぶ 築港
龍が炎を吐く 工業地帯
其の一角に
僕らは 車を停めて
対岸の 夜景を観ていた
汚れた汚物を 覆い隠した
其の街は 浪漫的で
磨り硝子の様に 曇った窓は
揺れる車の中で 夜景を 滲ませていた
##ある愛の情景
二人だけの世界は 夜明けまで・・
麒麟の建ち並ぶ 築港
龍が炎を吐く 工業地帯
其の一角に
僕らは 車を停めて
対岸の 夜景を観ていた
汚れた汚物を 覆い隠した
其の街は 浪漫的で
磨り硝子の様に 曇った窓は
揺れる車の中で 夜景を 滲ませていた
##ある愛の情景
二人だけの世界は 夜明けまで・・