『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「晴るを待つ」
青空に 手を伸ばし 背伸びした
焦げ茶の樹木に 新芽が生え
眩い 桜色の海が
軈て 大地を埋め尽くす
もう直ぐ もうすぐ 春が来る
##春の足音
蝉泳ぐ 緑の海を また越えて
季節は巡り 人は往く
そしてまた・・
いつまでも どこまでも 春を待つ
##晴るを待つ
青空に 手を伸ばし 背伸びした
焦げ茶の樹木に 新芽が生え
眩い 桜色の海が
軈て 大地を埋め尽くす
もう直ぐ もうすぐ 春が来る
##春の足音
蝉泳ぐ 緑の海を また越えて
季節は巡り 人は往く
そしてまた・・
いつまでも どこまでも 春を待つ
##晴るを待つ