
『虐待児の詩』 青い鳥の記憶
「有終の美に出逢う」
枯れ木の並木が 美しい
葉も無く 実も無く 花も無く
凡てを 削ぎ落とされた 有終の美
物悲しくも 崇高な 美しさが 圧倒する
日没を待つ 夕陽のような
燃え尽きて往く 線香花火のような
それは 美しく輝いていた
##有終の美に出逢う
命は 儚く 美しい・・
枯れ木の並木が 美しい
葉も無く 実も無く 花も無く
凡てを 削ぎ落とされた 有終の美
物悲しくも 崇高な 美しさが 圧倒する
日没を待つ 夕陽のような
燃え尽きて往く 線香花火のような
それは 美しく輝いていた
##有終の美に出逢う
命は 儚く 美しい・・