夏の暇人、カドナゾに挑戦
ある暑い夏の日、書店まで足を運びました。
理由は、ある番組で紹介されていた湊かなえさんの「花の鎖」を買うためです。
湊かなえさんはイヤミス(読んだ後イヤな気持ちになるミステリー)で有名ですが、「花の鎖」はほっこりするタイプの作品だという評判を聞いて読んでみたいと思ったのです。
さっそく、本屋のおすすめコーナーへ。
お目当てをすぐに見つけることができました。
会計時、無料配布の冊子
『角川文庫のカドフェス〜2020 夏おすすめ本〜』があったので、ついでに鞄に入れました。
数日後、テレビを見ている時に、ふと、鞄に入れたカドフェス冊子を思い出しました。
早速、パラパラと巡ってみると、角川文庫がオススメする本がたくさん紹介されています。
そのうち11冊は読んでいました。
(この夏は、医学のたまごや、空気の発見、放送禁止、ラプラスの魔女、バベル九朔あたり読んでみよう。)
そう思いながら眺めていると、何やら気になるクイズが謎Aから謎Fまで入っています。
今のご時世、外に出ることも出来なさそうなので、暇つぶしに解いてみることにしました。
時間があればできるような問題を解いて
謎Dで規則性が見つからず、一旦とばし、
謎Fまで解いて、また謎Dに戻る。
旦那にも手伝ってもらい、
やっと埋められたかと思いきや、
謎Aから謎Fを解いて導き出される
”最後の謎”でまた足踏み状態となりました。
解けるまであと一歩だと思うのですが、その最後の一歩が分かりません。
明らかに違和感があるのにその違和感が何を示しているか分からないもどかしさ、、
気付いたら、1時間経っていました。
今日は一旦中断。
もやもやした気持ちで夜を迎えました。
✳︎ ✳︎ ✳︎
そして、3日経ちました。
時間を置いて、また冊子を開いてみると、
「そういうことー!」
ぱっとひらめきました。
その後は、手順に沿って答えを導き出し、
QRコード先のサイトに答えの文字を入力。
解けたー!!
諦めなくて良かったー。
なかなか骨のある問題でした。
しっかり冊子を読み込まなければ解けなかったため、オススメの本の名前や著者の読み仮名もばっちりです。
問題を解くために、知らず知らずのうちに読み込んでいる。まさに作成者の思惑通りなのではないでしょうか。
解いている方も楽しめたので、ウィンウィンですね。
(読み込んだのでシワがついてる↑)
タダでこれだけ楽しめるのは良いと思ったので、来年も挑戦してみようと思います。