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0より0.1にしておくこと

僕はなまけものである。それを自覚しているので、何か新しいことを始めるために用意している技術がある。それは0を0.1にしておくことだ。

このnoteを見ている人は少ないので、あまり広まらないと思うがコレは汎用性のある技術だ。本日シェアしてしまうのだけど、短期で別の投稿と差し替えするかもしれない。あまり人には教えないでほしいな。a.b.c.の3つ例を書く。

a. 新しい勉強を続けたいとき
たとえば僕は毎日ノートを書くというノート術を2つしている。ときに用事など入ると、ノートを書き忘れるときがある。そこで、0.1の技術登場。

ノート術のノルマは1とか2ページ書くことが多いのだが、書けなかった日は思い出して1行だけ書いておく。

思い出せないときもあるかもしれないが、スマートフォンに何かデータはないだろうか。スクリーンショットしたこと、撮影した写真から何か思い出すことはないだろうか。それを書いておくこと。1行は少ないが、0行よりは良いのである。そこが大切。

新しいことをしているのだ。定着するには多少の粘り腰もたいせつ。その粘りが何かを変えるかもしれない。そう、0.1だけ可能性を残すんだ。

b. 抽選で何かを当てたいとき
なんでもあるよね。たとえば人気の車を買いたい、限定販売の服を買いたい。公営住宅に入りたい。好きな会社に入りたい。この学校に入学したい、などなど。

たいてい買えないよ、とても人気だから。一見(いちげん)さんお断りのときもある。そんなとき、「駄目でもともとだと思っているのですがもし機会がありましたら連絡をください」と名刺を渡すのだ。または、ノートの切れ端に連絡先を書いて渡すのだ。

もちろん、あらかじめそのテーブルに行くまえにポケットにその名刺やメモを何枚か用意しておこう。コストをかけていないその切れ端が、何かを変えるかもしれない。0.1だけ可能性を残すんだ。

c. 誰かと友達になりたい、知り合いたいとき
たとえば仕事先や町で誰か魅力的な方に会ったとする。そんなときはたいてい時間が足りなかったり、話しをするのは不自然な状況だったりもする。

そんなのとき、b.と一緒でメモを渡しておくのだ。メールアドレスとか連絡先も書いておこう。お菓子と一緒に渡しても良い。instagramの連絡先を聞いて、後でダイレクトメールしても良い。

もしそれが異性であったとしても、自然な感じで渡すのならば失礼ではない。メモとかダイレクトメールに返信するのは相手側に選択肢があって、強制的ではないからだ。勝手かな。いや、可能性を感じるなら少しの礼儀を欠かない限り行動するべきである。その行動が何かを変えるかもしれない。0.1だけ可能性を残すんだ。

まとめるが、聡明な貴方はすでにわかってると思う。「0を0.1にする技術」とは可能性を残しておくということ。メモ紙に連絡先を書いて渡すだけで、可能性が0から0.1になるのだ。

0は永遠に0だが、0.1はまだまだ可能性がある。簡単にはあきらめないことだ。近年、「サードドア」とか「グリット」とかベストセラーになった書籍がありまだ読めていないけど僕のこの0.1の技術みたいなことが書いてあると思っている。

なーんだと思うかもしれないけど、案外こんな小さな技術をひとつひとつ使って行動している人が身近にいるかもしれないよ。というのが今回のシェア。

プロっていう人種は、あらゆるジャンルにおいてこんな小さい技術を1,000でも10,000でも持っていて臨機応変に使っている人たちなんじゃないかと僕は思ってる。

有名になる、金持ちになるもいいけど自分で選んだ道で「プロになる」って良いと思うな。

さて、今朝は除雪の量も少なかったし昨日1kg焙煎したエチオピアのシダモが美味しかったのでまた変わったことを書いてしまった。カフェインのせいだな。今日は冬の北海道には珍しく、青空だし良い一日にしよう。このコーヒーが何かを変えるかもしれない。笑。ではまた。

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