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僕のともだちが言っていたこと

いつかともだちが吐いた言葉が脳裏にのこっている。それは「そんな病名はオーストラリアにはないんだよ」というひとこと。

結論から言うと、お国変わればっていう話題だ。ある病気は日本にはあるがオーストラリアには無いということもあるということ。僕の知識ではないし、エビデンスというか証拠が無いので話半分くらいの感じで読んでほしい。妄想みたいなものだけど、誰かは少しだけ気が楽になる物語かもしれない。

僕も多少変わっている可能性はあるけれど、基本的に心身ともに健康なひとだ。幼稚園から中学校まではずっと皆勤賞で、高校はそのお陰でエセ進学校みたいな高校に合格したということは公然の秘密でもある。

僕のその友達は普通な人なんだけど、若干気持ちに上下があってテンションが低い。僕は父親が朝から替え歌を歌いながらキッチンにくるような人で、僕も少なからずその血統を引き継いでいるタイプ。日本では笑っていると変人扱いされることもあるし、コーヒー飲んで「苦い顔」を作ってごまかすことにしている。

話しを戻そう。

どうやらそのともだちは大学で精神について学んでいたらしい。ある程度賢いのかもしれなくて、自分のことを病んでいると思っていたのかもしれない。「病んでるの?」なんて不機嫌な人に聞けないよね。「うん」と言われても「そうなんだ」とも言えないし。ほっておくのが、優しさってもの。

何の会話のときか覚えてはいないんだけど、ある夜に何か話していたんだよね。趣旨は日本の学級崩壊についてだ。

長い話しだったから、名言以外はクリアに覚えてないんだけどオーストラリアは学級崩壊が普通って内容だった。そうかもしれない。

僕はオーストラリアは飛行機の乗り換えで行ったことあるくらいだから詳しくないけど、ニュージーランドで生活してたからなんとなくオセアニアの生活はわかる。僕も学生時代のイスは床にビーズクッションだったよ。ランチは外でサンドイッチ。常に裸足。スーパー行くときも裸足。最初は半分ゴリラみたいな生活だと思ったけど、じきに僕も半ゴリラ化して慣れた。思えば実家も兼業農家で家族総じて裸足が多かった。

ニュージーランドの街並みは田舎でも丁度良くきれいなんだけどね。イギリスのカントリーな感じ。オーストラリアもあんな感じだろう。

まとめる。思うに、今回の記事は日本の学級崩壊は心配することないということ。世界はそんなもんだからという記事。学級崩壊を心配するんじゃなくて、面白い授業ができない先生やシステムをどうにかしようってことだね。お、意外と良いところで記事がまとまった。僕はそうだと思うんだよね。

変な時代だけど、人間の可能性を信じたい。イヌネコを観察してると、世界にある愛というか純粋なものの存在を感じて深くそう思うんだ。

ということで、難しいことはほっておいてたくましく生きよう。今日もコーヒー飲んで、カフェインの効果を感じながら良い一日にする。ではまた。

追伸 その名言を吐いた僕のともだちは外国で生活している。それで良いのだと僕は思う。いい波に乗っていてほしい。和僑たれ。

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