外資で働くと英語になれる
僕は外資で働いたことがある。生粋の日本人だし、日本人顔100%でもある僕が外資で勤務してた。そのときの経験を「英語になれる」という視点から見てみたい。
まず、英語はお金を払って身につけるものではない(だいたい、いつまで払い続けるのよ)。お金を稼ぎつつ、身につけよう。ポイントは3つだ。aとbとcに分けるよ。
a.給料をもらいながら英語になれる
給料もらいながら、英語が勉強できるのは役得だ。仕事で英語を真剣に読むからなお良いね。仕事しながら英語に触れると、気づいたら長文を読むことも嫌悪感が無くなってくる。
この気づいたらっていうのが自然で良い。ある程度、量をこなしてわかった感じ。Quantity makes quality. は僕の造語。量に触れるのって基本だと思う。日本の教育にはあまりない概念かもしれない。
b.外資の仕事の仕方と人になれる
英語圏の人の間合いや文化に慣れるのが良いよね。話す時は距離が近かったり、意外とマナーがあったり、無かったり、興味深いよ。家族を大切にしてたり、仕事を頑張りすぎないとか、自分のビジネスを大切にすることとか。
このあたりは間合い感。通信教育の空手では習えないものというか、英語を話すときの距離感は存在する。教科書を読んだら、次はフィールドワークすると感じること多いよ。
c.場所と空気感になれる
日本はいま鎖国に近いと思う(2022年2月13日現在)。まだまだ国際便の飛行機少ないでしょう。そのなかで英語に触れる環境は都心部を除いていうと、北海道ならニセコと富良野。本州なら白馬。
このあたりなら外資オーナーの会社が多い。いろんなニュースやブログ記事がgoogleのリコメンドで大量に流れてくるけど実際に見たほうが良いよ。一次情報をつかもう。
滞在すると、その土地に馴染むよ。馴染むと、少し視点が変わる。それがおもしろい。
以上。
まとめると、言葉は慣れだと思う。僕の言葉を鵜呑みにせずに英語を話す人に聞いたらいいと思う。たぶん多くの人はどこかのポイントで英語に慣れたんだと僕は思ってる。
僕は英語の試験はあまり受けてはいないが、昔受けたtoeicはの670点。ieltsは5.0ポイント(注a)全然たいしたことない点数。赤面ものだ。
これでも英語をメインとした会社のある程度責任を取るポジションで働くことができたし、僕はひとつの経験として日本の会社以外で働くことは良いことだと思ってる。短期インターンでも良い経験になる。
僕が何度か英語について書いてるけど、そもそも「外国の人たちがあんなに英語話してるのに日本人が英語を話せないわけがない。」それが僕のsimpleな思いだ。そうでしょう、日本人。英語できたほうが楽しいよ。
さて、除雪もした。恒例のコーヒーも飲んでる。今日も文章書いてデジタルタトゥー増やしたし、一日良い日にするぞ。
追記(2/16) c. 「国内の外資で仕事してる人さえ気づいてない」って思ってたことがある。それは、日本の外資で働くことはそのオーナーと知人になれるということ。
そのオーナーは国際ビジネスマンと思わないだろうか。そのような人材には留学しても知り合う機会は少ないよ。僕は真面目なオーストラリア人や寡黙な英語圏の人に出会ったことがあって驚いた。stereo type(訳は常識?)に気をつけようって思うけど、人との出会いって面白い。
国内に外資のエリートが来ていると思えば、地方のリゾートで働くことはチャンスでもあるということだ。柔軟な姿勢で貴方のサードドアを開こう。
追記(3/6)c. ニセコ、富良野、白馬に外資が多いと書いた。インターネット検索でも会社を見れると思うけど、夏だったらコンドミニアムに格安で滞在可能だろう。格安になる理由は、それらが冬のリゾートだからだ。
現代のお金持ちが利用する施設を使ってみたらいいと思う。フィールドワークだ。仰々しいエントランス、ホテルのショッピングモール、重いドアに間接照明。眺めの良い窓からの風景に、固めのソファ。大きなフロアライトに、透明ガラス張りのシャワー室。面白い。
不動産価格も表示されているから、その○○円の丸の数だけ見てきたら旅行の意味があるんじゃないかな。ニュースとか見てたら、最近ようやく海外勢の進出に驚いているけど10年以上前からそんな感じ。驚くのは日本におけるニュースの遅さと、ネガティブばかりな記事内容だ。
将来、いま建設されているホテルがゴーストハウスになる心配してる記事とかよく見かけるようになった。政治家もそんな心配してる。そうなったら、豪華な建築物は丈夫なんだから小樽市みたいな古い建物を活用した観光地になれると僕は想像してる。真面目は良いが、暗い記事一辺倒書いたら少しは前向きな記事でバランスをとっていただきたいな。
夏は日本の祭りが、インターナショナルな雰囲気で盛り上がっている。僕には夏祭り2.0に見える(ひらふ祭りを検索してみて。驚くよ笑)。up dateされつつある伝統を楽しんだらいいと思うし、平和な日本を楽しんだほうが良い。日本はGDP3位だ。しっかり日本を楽しんで、また仕事しようよ。
※注a おすすめの英国系の英語試験。読み、書き、リスニング、面接まである。これの対策用に勉強して受けるだけで総合的に英語は伸びる。セルフで検索しよう。
※top写真はFPSゲームで有名なApexの本。原書のほうが日本語版より安かったから購入。A4サイズより一回り大きくて、厚さは2.4cmある。
※高校生、大学生とかは学校主催の留学に参加できたら良い経験になる。安く行けるし、自分の英語のできなさとできる感じがリアルに分かるようになる。10代、20代は人に好かれるマジックタイムだ。アクションあるのみ、動いてしまおう。生きて帰ってくればすべて経験。
いろいろ経験したら、嘘ついている人がわかるようになると思うよ。「王様は裸じゃないか。」
※キーワード
しりべし留学
北海道庁が企画している国内留学。大学生を中心に、国内で英語に働きながら触れるプログラム。学生用のワーキングホリデーかな。セルフで検索しよう。
kutchannel(くっちゃんねる)
ここはニセコで外資が人材募集をかけているページ。社会人用のワーキングホリデーかな。セルフで検索しよう。
Apex(えぺ)オンラインのFPSゲーム。テクニカルな人気ゲーム。会社の名前で参加してるよ、一応マイクはonになってることが多い。もし一緒にゲームプレイできたら友達申請してみてね(Seer)。
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