北海道パ酒ポートの旅2 余市ワイナリー
パ酒ポート。それは北海道内の酒蔵やワイナリー、ビール工場などを巡る大人のスタンプラリー。
2020-2021版パ酒パートの参加醸造所は17施設。前回まで集めたスタンプは4となっています。
さて、今回は余市町にあります「余市ワイナリー」さんへ。
小樽から国道5号を西へ走ること約30分で果樹と漁業のまち余市町へ。
余市ワイナリーさんはJR余市駅から車で約5分のところにあります。
創業は1974(昭和49)年。ワイナリーは余市葡萄酒醸造所の敷地内に2011年オープン。そのコンセプトは「余市のぶどうを余市で仕込み、余市に根付いたワイン造りを心がける」とのことです。
青々とした芝生が気持ちいいです。いつもの年は年間約2万人が訪れるそうです。
では、まず工場見学へ。
工場は自由見学で、醸造棟と瓶詰め、貯蔵棟を見学できます。
時期的にまだワイン造りは始まっていないようで貯蔵棟のみの見学でしたが、たくさんの樽が並んでいる姿は見応えがありました。
レストランでは石窯で焼いた本格的なピザや道産食材にこだわったハンバーグ、パスタとともに余市ワイナリーで製造されたワインを楽しむことができるそうです。
レストランの隣にはギャラリー&アトリエの「ケルナー館」があり、自由に見ることができます。
この日は「カメラがとらえた余市展」をやっていて、昔の余市の町や人々の暮らしを写した写真が展示されていました。特にニシンがたくさん獲れていた頃の白黒写真は興味深かったです。
その横にはカフェ&ベーカリーがあります。余市産リンゴを使ったアップルパイがおすすめとのことですが、その日は気温が高かったので多くの人が日陰でソフトクリームを食べていました。子供がソフトクリームを食べてる姿って、それだけでほのぼのします。
最後にワインショップへ。
こちらのオンレジストルモン(フランス語で「記録」という意味)は、2016年から自社畑で栽培を始めた西洋品種と契約農家さんで栽培している西洋品種で醸造したワインで、こちらでしか買えないそうです。(この名前には樹齢の若いブドウの記録を付けるように味わってほしいという願いが込められているとのこと)
普段ならワインの試飲もできるのですが今回は
ということでした。また落ち着いたら来てみたいなと思います。
実際に造っているところを見て、レストランでワインと食事を楽しみ、ギャラリーを覗いてからワインを試飲して選ぶなんて、もう一日楽しめそう。(誰かに運転してもらおうっと)
こちらのワインショップでパ酒ポートの5カ所目のスタンプを押して
コンプリートまであと12!!
おしまい。
ちなみにワインを一本購入しまして、パ酒ポート特典で
オリジナルコースターいただきました。