ミライのミスターインラインホッケー・増渕功樹選手にインタビュー!
人とのご縁とは本当にありがたいもので。
『インラインホッケー男子日本代表・西永健太郎主将に11の質問~WRG2019を終えて~』というnoteを完成させた直後、おかげさまで様々な方にお声をかけていただきました。
この時のnoteは私自身が何かを出来たわけじゃなく、西永主将からいただいた回答をそのままご紹介させていただくという作業に携わっただけなのですが、それでもやっぱり「必要としている方のところへ必要な言葉が届いたのかもしれない」という、自分が最も完遂したかったミッションはクリア出来たのかもしれません。
そのことに改めて感謝を伝えたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
さて、そのいただいたお声の中に、こんな出会いがありました。
当時一瞬、自分の目を疑いましたがそれは紛れもなくこの方からのメッセージだったんです。
インラインホッケー日本代表・増渕功樹選手
それを機に何度かメッセンジャーでのやり取りをさせていただき、考え方や人柄に触れていくうちに私の中でこんな気持ちが強くなっていきます。
「このアスリートさんのことを誰かに知ってもらいたい…!」
そう思ったらもう、やるしかないでしょう。
筆記インタビューをやらせていただきました!
(思い立ったら素人強い再び)
若き日本代表の等身大の素顔をぜひお楽しみください!
大変フレッシュな記事になっています!
それではスタートです!
『アイスホッケーとは別物のホッケーがあると思った』────インラインホッケーとの出会い
ではさっそく伺っていきます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします!
まず最初に、簡単な自己紹介をお願いします。
増渕「増渕功樹です。平成11年生まれの20歳です。」
お名前の漢字はどなたが考えて、どういう意味でつけられた、とか、何か聞いたことはありますか?
増渕「意味はわからないんですけど、
プロゴルファーの青木功選手と丸山茂樹選手からとったみたいです。」
背番号は何番で、なぜその番号にしましたか?
増渕「26番で誕生日が7月26日なので26番にしました!」
(じつは最初の質問のご回答をいただいた日がまさに7月26日という記念すべきハタチの誕生日でした!
お誕生日おめでとうございます!)
インラインホッケーでのポジションと、そのポジションの見どころを教えてください。
増渕「FW(フォワード)です!他のポジションよりシュートなどの目立つプレーが多いところだと思います!」
東京都板橋区で生まれ幼稚園年長の時にアイスホッケーを始めたとのことなのですが、アイスホッケーを始めるきっかけは何だったのでしょうか?
増渕「祖父がアイスホッケー関係者で、その写真を見て親とスケートを始めホッケースクールに行ってジュニアチームに入ってって感じです!!
アイスホッケーを始めるまではゴルフを習っていました。笑 」
私自身は北海道出身なのですがそれでも身近にアイスホッケーって無い環境でした。
なのでお聞きした時にアイスホッケーもゴルフも「選べる環境」だったというのがシンプルに凄いな、と思ったのですが、調べてみると板橋区ってスポーツ施設がとても多いんですね。(画像参照)
フットサル場などもあっていいなと思いました。
さて、JRSF(日本ローラースポーツ連盟)に掲載されている自己紹介では「アイスホッケーを挫折してしまった」と書かれていて印象的だったのですが、アイスホッケーに挫折した理由ってお聞きしてもいいですか?
増渕「正直辞めるずっと前から心が折れてました。
小学生は低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)でわかれていて3年生と5年生、6年生の時にキャプテンをやらせてもらってました。
普通高学年だと6年生がキャプテンをやるんですけど、僕の上の代が1人もいなかったので僕がやっていて、年間で60試合前後(合宿なども含め)は試合をしてたと思うんですが5年生の時1年間で数勝しか出来ていませんでした。
最初は悔しいって思ってたんですが、負ければ負けるほど自分の中で言い訳を作り“仕方がない。”と自分に言い聞かせ、キャプテンをしてる自分が少しでも傷つかないようにしてましたし、そのうち勝ち負けへの気持ちやこだわりがまったくなくなってしまってました。
詳しくは覚えてないんですけど、それが続き6年生の途中に自分で辞めます。とコーチに伝えに行きました。」
アイスホッケーを離れインラインホッケーを始めたことって、増渕選手にとってはどんな出来事だったんでしょうか?
増渕「12歳の時にアイスホッケーから離れたんですけど、もうホッケーという競技はする気はまったくなくて。スポーツは何かしていたかったので他のスポーツの練習を観に行ったりしていました。
何にするか迷っていた時、地元の公園で友達と遊んでいた時に公園にあったアウトドアリンクでインラインホッケーをやってる大人の人たちを見てアイスホッケーとは別物のホッケーがあると思い、混ぜてもらうようになって。
毎週そこでホッケーをして今に至るという感じで今考えれば人生の中でかなり大きい出来事だったなと思います。」
その公園って今でもあるんですか?インラインホッケーが出来るアウトドアリンクってなかなかないですよね?
増渕「あります!!
日本だとあまりないですけどカルフォルニアには沢山ありました!」
前述しましたがやっぱり「選べる環境」が整備されていますね。
あと、大人に混じってホッケーをすることに照れとか躊躇がないところにも
増渕選手のチャレンジ精神が垣間見えてすごくいいな、と思います。
では、インラインホッケーで得意なプレーや、これだけは誰にも負けない、というストロングポイントはありますか?
増渕「真っ直ぐのトップスピードとレシーブの正確さだけは自信あります!!
細かいプレーやシュートは苦手です。笑」
インラインホッケーの一番の魅力とはどんなところにありますか?
増渕「他の競技にはないゲーム制だと思います。 観ていても面白いと思いますしプレーしていても面白いです。」
『抜けているところもある』けど頑張る日本代表の最年少
ここで先日閉幕したWorld Roller Games 2019のことも少しお聞きします。
インラインホッケー日本代表・西永健太郎主将へのインタビュー内で増渕選手について、『インラインホッケーで求められる堅実なプレーが出来ており且つ相手チームにとって嫌な選手のプレーが出来ていた』というコメントがありとても印象的だったのですが、増渕選手ご自身はあの試合でどういう意識を持って臨まれていたのでしょうか?
また、達成度はどれくらいだったのでしょうか?
増渕「毎大会予選の初戦ってその結果によってその後のモチベーションやチームの雰囲気とかも変わってくるものなので絶対にまず一勝と思って臨みました。
自分で自分のプレーの評価をするのは難しいですが40%くらいです。
身体も動きましたし、パックをキープしてる時間も長く、自分が入っているセットの失点もありませんでしたが、 自分のポジションはFWなので、点を決める。アシストをする。その2つを達成できませんでした。
他のプレーも改善しないといけないところはまだまだあるので40%です。
なのでもっと質にこだわって次に向けて練習したいと思います。」
インラインホッケー日本代表ではチーム最年少とのことなのですが、代表チームの雰囲気ってどんな感じなんでしょうか?
最年少として何か意識されていることなどはありますか?
増渕「毎年メンバーが違うのでその時その時ですが、ホッケー以外の話でもコミュニケーションを全員が取れていい雰囲気だと思います。
僕は最年少で、抜けているところもあるので声をかけてもらったりみんなに気を配ってもらってます。笑
最年少だからというわけではないですが、試合中に飲み物を渡したりロッカールームのゴミを捨てたり、あんまり役には立ててないんですけど少しでもみんなの負担が減ればと思って足引っ張らないように頑張ってます! 」
お互いがお互いをさりげなくフォローし合っている感じが伝わってきて素敵です。
増渕選手が日本代表などで頑張る姿を見て、また次の新しい世代が増渕選手と一緒にプレーしてみたい、と思って頑張れたらいいですよね。
『この環境でいかに戦っていくかを常に考えてます』────言い訳しないインラインライフ
ふだんのインラインライフについてもう少しお聞きしますね。
ふだんはどこでどんなトレーニングや練習をされていますか?
増渕「トレーニングは基本家でしていて、懸垂マシンを使った自重トレーニングをメインにしています。
ウエイトトレーニングは今は一切していません。
大きい筋肉に憧れたりするんですけど、自分なりに考えたり調べたりした結果バランスのいい身体を目指そうと思って今のトレーニング方法を選びました。」
初心者にはわかりにくい部分なのですが、インラインホッケーの道具ってどんなものがあるのでしょうか? 好きなメーカーや道具へのこだわりなどもあれば併せて教えてください。
増渕「皆さんがこだわるのはだいたいスケート、グローブ、スティックだと思います。
僕はスティックの(ブレード部分の)カーブパターンが色々あってその中のP29って曲がりを昔から使っています。」
P29とはどんなものかと言うと、これですね。(画像参照:参考元Tokyo IceHockey Channel様 )
ブレードもそれぞれ微妙に形が違うのがよくわかります。
▼増渕選手から参考としていただいたURLもご紹介します!
インラインホッケーを続けている上でやっていてよかったと感じるのはどんな時でしょうか?
増渕「どの競技にも共通することだとは思いますが色んな人との出会いです。
ミスク(Misconduct Hockey League)や世界選手権に出場することによってインラインホッケーをやってなかったら出会うことのなかったすごい人に出会えます。
アメリカではホッケーをやってるってだけで沢山の人に助けてもらいました。他のメジャースポーツに比べれば狭い世界ですが素晴らしいことだと思います。」
インラインホッケーを続ける上で逆に困っていることって何かありますか?
増渕「日本でのインラインホッケーの環境の悪さですかね。
土地がなかったりお金の問題とか色々あると思うんですけど、都心近辺でインラインホッケーができる場所って普段僕たちがリーグをやっている場所(http://misconduct.co.jp/new/in/misc/top.html)しかなくて、そのリンクって3on3(3対3)しかできないサイズなんです。
海外ではジュニアからシニアまで全員が4on4でプレーしています。
もちろん世界選手権も4on4です。
人数やサイズが違えばプレーもまるっきり変わるので普段からそれが出来ている人たちとはすごい差があると思います。
ですが、環境が悪いから世界じゃ勝てないって言い訳をするのではなくこの環境でいかに戦っていくかを常に考えてます!!」
持ってる環境で工夫をしつつ、しかしやはり環境も整っていくといいですよね…。
増渕選手ご自身も大人がプレーしている姿を見てこの競技と出会い、そして自らもプレーできる場所と環境があった。
勝てる競技であることも必要ですがそれと同じくらいやっぱり身近にインラインホッケーがあること、『普及と整備』も大切なんですね。
攻めのホッケーからは一転?プライベートではちょっと意外な一面も!
ここからは少し競技を離れて増渕選手ご自身について教えていただきたいのですが、 お仕事はどんなことをされているんですか? これからやってみたいお仕事などもあれば教えてください。
増渕「就職とかはしていなくて海外に行けるように普段はガソリンスタンドでバイトとして働いてます!
職種ではないんですけどパソコンが好きなので、パソコンを使った技術系の仕事をしてみたいです!」
休日は何をして過ごしていますか?
増渕「休日はだいたい友達と遊んでます。笑」
どんなことして遊ぶんですか?(興味津々)
増渕「普段はボウリング、ビリヤード、ダーツ、カラオケとか大学生みたいなことします。笑
あとは急に遠出ドライブとか。笑」
趣味や特技を教えてください。
増渕「飽き性ですぐやめちゃうんで趣味と呼べるものないです。
ですが誘われればなんでも一度はトライしてみます!! 」
バンジージャンプとかも誘われたらやります?
増渕「ホッケーを始めてからアトラクションなどに1回も乗ってないのでわかんないですけどでも多分やれます!!笑」
バンジージャンプの動画お待ちしています!!笑
ところで好きな女性のタイプは?
増渕「自分で色々考えたりするの苦手なのでリードしてくれる大人な人がいいです!
あとは細身な人。笑」
デートはどこに行くんですか?
増渕「特にここってのはないんですけど、ガヤガヤしてるところより静かなところが好きです。」
自分から誘ったり告白したりするタイプ?それとも待っちゃうタイプですか?
増渕「自分からは何もできません。笑」
盛大に暴露しますが、この辺の質問に答えるのにめちゃめちゃ悩んでいらっしゃいました笑。
質問飛ばしていいですよ、とお伝えしましたが、男としてのプライドが!ということで
最終的にはしっかりと答えてくださいました~!
ちなみに広瀬すずちゃんが可愛いとのことです。
『熱すぎてリンク上で殴り合いになったこともあるくらい』の熱い人とは?
尊敬しているひとはいますか?尊敬する理由もお聞かせください。
増渕「やはり、西永健太郎さんです。笑
世界選手権に出れるようになったのもアメリカにホッケーしに行けたのも健太郎さんのおかげです。
もちろんホッケーは健太郎さん以外にも色々な人に教えていただいてきましたが、 僕のインラインホッケー人生の中で健太郎さんに連れて行ってもらった2017年の世界選手権はとても大きい出来事でした。
健太郎さんは僕の前では絶対マイナスな発言をしませんし、ホッケー以外の人間として必要な事も身につけさせてくれて、ホッケーにとても熱い人です!!
熱すぎてリンク上で殴り合いになったこともあるくらいです。笑
なので、健太郎さんを尊敬してますし 健太郎さんのようなプレーヤーになりたいと思っています。」
私の力不足で、筆記インタビュー上ではなかなかその秘めた熱い想いを引き出すことが出来なかった部分もあるのですが、増渕選手が『健太郎さん』と慕う西永主将に対するリスペクトはメッセンジャーでやりとりさせていただく中でも強く感じました。
『あの人にベスト8と言わずメダルをかけてあげられるように僕はホッケー頑張ってます!』
『勝手ながら健太郎さんのポジションを継ぎたいとも思ってます!笑』
この言葉を聞いた時に、このnoteを完成させてみよう、と、私は心の中で密かに思い描き始めていたような気がします。
こういう確固たる想いを持ち、そして言葉に乗せることが出来るアスリートは強い。
増渕選手の持っている強さと、私の信念がマッチした瞬間でした。
2018年、アメリカで感じたザ・インラインホッケー!
質問をもう一度インラインホッケーのことに戻します。
海外のインラインホッケーですとどこの国のスタイルがお好きですか? また、それはなぜですか?
増渕「アメリカです。去年アメリカに行ったからってのもあるんですけど、こんなに違うものかって思いました。
アメリカは今年(WRG2019で)優勝してますしアメリカのスタイルこそザ・インラインホッケーで日本にも必要なスタイルだと思いますし、自分自身もそこを目指してます。」
これまでインラインホッケーで訪れたことのある国を教えてください。 また、一番印象に残っている国はどこでしょうか?
増渕「アメリカ、中国、イタリア、スペインです!
(印象に残っているのは)やはりアメリカです。環境の差には驚きました。
僕たちは3on3サイズのリンク1つなのに4on4サイズのリンクが3つまとめてあって、それが車で行ける範囲に何個もあってトップクラスの試合が目の前で観れて、とても羨ましい環境だなと思いました。」
インタビュー内にアメリカ、カリフォルニアというキーワードがたくさん出てきますね。
すごく印象的なので少し詳しくお聞きしたいのですが、ザ・インラインホッケーとまで言わしめる「アメリカのスタイル」とはどのようなスタイルなのでしょうか?解説お願いします!
増渕「わかりやすく説明するとリスクの少ないプレーって言ったらいいんでしょうか。
とにかく自分たちが不利になることを最小限に抑えたホッケーです!」
アメリカに行かれていたのは2018年のいつ頃で、どれくらい滞在されていたのでしょうか?
同行された方はいますか?
また、どういった経緯で行くことになったのでしょう?
増渕「滞在期間は6月の頭から7月の中旬くらいまでで、1人で行きました!
高校在学中に周りが進学や就職と決めてる中、これっていうものが特になくて悩んでたんですけど、周りの人の意見や担任の先生と話し合った結果アメリカに行くことにしました。」
場所は具体的にアメリカのどこになりますか?
増渕「カルフォルニアのアーバインっていう町で
アメリカの中でも日本人の人が多く住んでる街です!」
カリフォルニア州とオレンジ郡における位置
アメリカはワーキングホリデー制度がないとお聞きしましたが、現地ではどう生活されていたのでしょう?
増渕「生活費はバイトで貯めたお金を使って、ホッケーにかかる費用は自分では賄いきれず親にお願いしていました。」
先ほど別の質問の中で、「アメリカではホッケーをやってるってだけで沢山の人に助けてもらいました」とのことだったのですが、具体的にどんなエピソードがあったのでしょうか?
増渕「まず日常的にあったのはお昼ご飯やドリンクを買ってもらってました。笑
貧乏だったので。笑
他にも初対面の人に車で1時間前後かかるところまで車で連れてってもらったりもしました。
あとはなんと言ってもホームステイさせていただいてた家族にはすごく良くしてもらっていました。
日本人の方で息子さんがアイスホッケーとインラインホッケーをしていて、無償で1ヶ月半泊めてもらい送り迎えなどもしてもらってました。
本当に感謝しています。」
実際に現地でプレーもされたんですよね?地元チームなどに自ら交渉したのですか?
増渕「普段はハウスリーグっていうのに出てたんですが、それはどのチームも人数があまり揃わずピンチヒッターみたいな感じで色んな試合に無料で出してもらってました!!
いつも向こうから声をかけてくれてました!!」
先ほどの質問の中でアメリカとの環境の差をお聞きしましたが、他にもつい人に話したくなるアメリカでの経験やエピソードなどがあれば教えてください。
増渕「とにかくみんな親切で心が広いです。
そのかわり結構アバウトなので、ファーストフード店とか行くと色んなお客さんの注文間違ってるのをよく見ました。笑
自分自身も指差して頼んだはずのものと全然違うのが来たりとかよくありましたが、“変えて”ってどう伝えればいいのかわからなかったのでそのまま食べてました。
美味しければなんでもいいので。笑」
笑笑!
アメリカで出会った方と今もやり取りはされているのですか?
増渕「してます。いつ戻ってくるの?とか世界選手権どうだった?など常に誰かしらと話してます。」
今後またアメリカへ行くご予定は?
増渕「時期とかは内緒ですが、また必ず行きます。」
楽しみです…!次に行く時はどんな目標を持って行こうと考えていますか?
増渕「前回はプレーしたレベルも真ん中くらいのレベルがメインだったので、もう一つ上にステップアップさせてもらえるように頑張りたいです。」
日程が決まった際にはぜひ教えてください!また色々お聞きできると嬉しいです。
では最後の質問になりますが、アメリカへ旅立つ前に日本国内で増渕選手のプレーを拝見する機会はありますか?
増渕「国内の大会には基本出場していないので年内は普段のミスク(Misconduct Hockey League)のリーグのみになります。」
練習は誰でも見に行って大丈夫ですか?もしファンの方が行かれた際、お声をかけても大丈夫ですか?
増渕「大丈夫です!!
いつでも話しかけてください!!」
たくさんお答えいただき本当にありがとうございました!
増渕功樹選手にお聞きしました!
2019年7月26日~30日
メッセンジャーにて2度に渡りインタビューさせていただいたものをレイアウトしました。
(文中より一部抜粋、2019年の出場歴は追加させていただきました)
名前 増渕功樹
生年月日 1999年7月26日
背番号 26
出身地 東京都板橋区
出身校 浦和工業高等学校
略歴 中学の時にインラインホッケーを始める。
2017年 World roller games 出場
2018年 イタリア開催 世界選手権 出場
2019年 World roller games 出場
好きな言葉 Step by step
インタビューを終えて
人懐こくて、ちょっとシャイ。
かと思いきや、心の内側に強い大志を抱いていて、はっきりとそれを言い切れる。
プラス自然体。
増渕選手とのやりとりで感じたのはどこまでも好感度。
しかも尻上がりにどこまでも上がってく好感度でした笑。
話せば話すほど「なぜか応援したくなる」この感じは、たぶん国境を越えたのだと思います。
単身乗り込んだアメリカで快く受け入れられた経験。
アメリカのウェルカムな国民性もあるのかもしれませんが、やっぱりいざ対面すれば国もへったくれもありません。
人と人は個対個であり、気に入るから手を差し伸べ、好きだから関わるのでしょう。
人心をつかむ力。これは増渕選手の大きな武器です。
じつは1つ、記事内からあえて外させていただいた質問と回答がありました。
「もし今、アイスホッケーを辞めてインラインホッケーを始めた当時の自分に声をかけるとしたら、何て言いますか?」という質問です。
後で見返して我ながら何てアホな質問なんだろう、と思いました。
増渕選手にとっては今インラインホッケーに携わっていることが何よりも成功なんですよね。(功樹の功は成功の功なんですよ!!)
なのでこんな質問無意味だと思ったんです、自分は。
けど増渕選手はこう答えてくださいました。
「まあ、なんとかなってるよ。笑
と伝えたいです。笑」
なんとかなってるどころか物凄くうまくいってるし、これからも必ずうまくいく。
Things will work out.
そんな確信を、noteを読んでくださった方にも感じていただけたらとても幸せです。
2019年7月30日 9618文字でUP.
※「スキ」を届けてください。
「増渕選手という存在、人柄がいいなぁスキかも」と思った方は、左下にありますハートマーク(スキのしるし)をぜひ押してください。
本来この機能はnoteそのものに対してのスキを可視化するものなのかもしれませんが、インタビュー企画に限っては選手の方への応援の可視化として使いたいなと考えています。
このハートマークは特にログインや登録の必要もなく、どなたでも押せちゃいます。
応援の気持ちを残してみてくださいね。
そしてあわよくばいつか「ミライモンスター」のスタッフ様に増渕選手が見つかりますように。
タイトルにはそんな願いもこめて「ミライ」を入れました笑。見つかれ。
応援はnoteのコメント欄に残していただいても構いません。
増渕選手への応援メッセージを心からお待ちしています!
▲Photo by Miyoko▼
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