今季初サケ稚魚見つけました
千歳川の川面をなでる風のやわらかさにも春っぽさを感じます。もうそろそろサケ稚魚が観察できてもいいのではないかと、1週間ぶりに千歳川を見てきました。
湧水の小さな流れ込みの水温は8度。本流の水温は4〜5度なので、浮上した稚魚は湧水の流れによってくるはず…。
見つかったのはサクラマスの子でした。ようやく野生の稚魚が撮影できたのですが、やはり野生サケ稚魚が見たい。
思いがかなったのは、支流の内別川。稚魚がいたのはやはり水温が高め、7度の流れでした。
内別川は、千歳川との合流点から人工的な水路を経て、すぐダムがあるので、産卵環境はわずかしかありません。それでも、湧水がつくる暖かい場所が、稚魚の生活空間になっているようです。
ただ、サケもサクラマスも稚魚が撮影できたのは1匹ずつ。ほかの稚魚たちはどうしてしまったのでしょうか — 。
2021年2月15日撮影
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