星置川でようやくサケ稚魚を観察できました
札幌市の西の端の川、星置川は、サケが産卵しているのは観察できていたのですが、その子供たちを見る機会がこれまでありませんでした。
雪解け増水の時期になると、産卵エリア周辺の流れは、ぐっと流速が増して、稚魚たちがユラユラとユスリカをついばむような環境が見当たらないこともありました。
ことしも現場にこれた時には、すでに雪解けの増水で、怒涛の流速。河道から溢れた水で河原にできた緩い流れを、丹念に見てまわっても、サケは1匹も見当たらず…。(サクラマスはいました)
そこで今回は河口近くまでくだってみました。河口付近では怒涛の流れはだいぶ緩やかです。
しかも、上流では濁っていた流れが、ここではすっきりしていて、これなら見つけるのはそれほど難しくなさそう…。
で、サケ稚魚、見つけました。
見つけた場所から海までは300m。稚魚たちは、この場所で成長して、海での生活に備えるのか、それとも日が暮れたら、さっさと海へ向かうのか…。
気になります。
2022年4月24日撮影
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