札幌市内 中の川 大きさ極端に違うサケ稚魚発見
そのサケ稚魚は倍サイズでした…。
札幌市の西区手稲区を流れる中の川は、すっかり初夏の景色。川原の緑が濃いと、なんとなく心も晴れやかです。
橋の上から見える稚魚たちはサクラマスが多いんだろうなぁと思いながらも、サケも混じっているかもと観察してきました。
サクラマスの稚魚は概ね4センチくらい。その集団に混じってエサを食べているサケ稚魚はだいたい4センチ以下で、力関係も サクラマス>サケ です。
ところがその空間に割って入った魚がいたんです。
それは6-7センチはあるサケ稚魚。「おらおら」とサクラマスとサケ(レギュラーサイズ)を押し除けながら、エサを食べてきました。
放流稚魚ではないはずなので、どこかにサケ稚魚が成長できる「良い場所」があるのでしようか。
野生で、かつ巨大サイズだと、どれくらい生存率がかわるのか興味深いのですが、それよりも三面護岸のはば数メートルの都市河川でみつけた巨大稚魚に特別感がありました。
2023年5月14日撮影
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