北海道のむかし話8 積丹岬の女郎岩
積丹半島の積丹岬突端にある女郎岩は、アイヌの人たちはシケオショラウシと呼んでいました。シケオショラウシとは、神様が荷物を棄てたところという意味です。
積丹ブルーと言われる島武意海岸の青い海を眼下に眺めながら「積丹岬自然遊歩道」を東へ足を進むと「女郎子岩」が現れます。
この芸術的な景観は長年の波浪が作り出したもので、これをアイヌの首長の娘 シララ姫が,義経の船出を見て立ち尽くし・・・そのまま岩になったという伝説です。
北海道に「義経伝説」はたくさん残っています。それもアイヌの人たちに語り継がれているのが特徴です。
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