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話題のChatGPTをnoteで活用してみた。

こんにちは。
ラボ事務局の杉田です。

今話題のChatGPTの業務への活用を色々検討しているのですが、今回は、noteでまだ設定していなかった「スキのお礼メッセージ」をChatGPTを使って考えてみました。

まだ私自身も触り始めて間もないため、活用しきれていない部分が多々あるとは思いますが、結果的に一人で考えただけでは思い浮かばなかったような奇抜なアイデアも得ることができました。
ぜひ、本記事を読んでChatGPT活用のヒントにしていただければ幸いです!

早速ChatGPTにアイデア出しを依頼してみました。

手始めにまずは変なひねりを入れず、ストレートに聞いてみたところ、こんな感じで返事がきました。

多分、普通はこれで十分だと思います。一人で考えたらバリエーション出すのに数分かかってしまいそうですが、これで所要時間30秒くらいです。恐るべき時短ですね。

でも普通すぎてつまらないので、もう少しアイデアを貰うことにしました。

まさにアイデアの源泉。私が以前広告制作会社でコピーライターをしていたとき、このプラス10案を考えるだけで何十分もうんうん唸っていたのを覚えています。
このまま使うのもいいですし、ちょっと体裁整えて活用するのもいいですね。

でも私はとても欲しがりなので、まだ続けます。コピーライター時代に同じことを言ってきた上司の気持ちが今になってわかりました。

褒めたほうがいいアイデアをくれそうな気がするので、AI相手にもきちんと褒めます。結果はご覧のとおりです。

だんだんネタが尽きてきた感があるので、新しい切り口を添えて再度依頼をしてみます。

冷静に考えたらユニークなアイデアもクスっと笑えるアイデアも対して方向変わってないじゃんと思いましたが、こんな感じの結果が返ってきました。ChatGPTのクスッと笑える基準がこれらしいです。実に面白いですね。
使えそうなアイデアがなかったので、ここからも色々な切り口で試してみることにしました。

中にはこんなやり取りもありました。ChatGPTは押しに弱いと聞いていたのですが、意外と頑なな一面も持ち合わせていることがわかりました。

こうした問答を何度か繰り返し行いまして、厳選した10個を設定いたしました。
最終的に決めた10個はぜひ「スキ」を押してご自身で確かめてみてください!
くれぐれも連打をしないようお願いいたします!笑

活用してみてわかったこと

繰り返し質問をして良い回答をピックアップする。

正直一回でも十分な回答ではありましたが、質の高さやユニークさを求めるのであれば、切り口を変えて繰り返し聞いてみるのがいいです。キャッチコピーを考えるときと同じ要領ですね。

指示の出し方、プロンプトの質が返答内容を左右する。

使えることと使いこなせることが違うように、ChatGPTも使用側によって大きく変わるツールです。それはテクニカルな話だけでなく、それ以上に「指示の出し方」が影響されるものだと感じました。
部下への指示の出し方で成果物の良し悪しが変わるということが、ChatGPTでは如実に現れるということですね。

出てきたアイデアはあくまでヒントである。

コピーライター時代、キャッチコピーは「書き散らす、選ぶ、磨く」の3工程で作成すると学びました。ChatGPTが活きるのはこの中の「書き散らす」という工程。ここでヒントを得て「選び、磨く」工程はまだ人にしかできない作業だと思います。
結果としてそのまま使ったアイデアもありましたが、半分以上はアイデアを元に私の方で書き換えました。

最後に

ChatGPTを活用してわかったもう一つの利点。それはぶっ飛んだ内容でも「ChatGPTを使って」と付け足せば多少許される。ということ。
今回考えた10案のメッセージ、これらが全て独りよがりのアイデアであれば単に「変な人だな」と思われるでしょう。しかし「違うんですよ、これ実はAIが考えたんです。すごいですよね!」と言えたら、内容どうこうは置いといて、不思議と納得せざるを得ない空気になるというわけです。

これ、一見ふざけているように思えますが、たとえば意見が対立した時や、話がまとまらないときに「ChatGPTに聞いてみる」ことをすると、割りと波風立たずに意見をまとめられたりします。
こういう活用の仕方もありじゃないかと思います。

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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