見出し画像

昆布の本の予約が始まりました

暑いですねぇ。そんな日には冷たーい昆布水が効きますよ~。
しみいります。鍋の残りの昆布でやってみてほしいです。

さて、3年の制作時間を経て、ついに!とうとう!
たくさんのふしぎ9月号「おいしさつながる昆布の本」の予約が始まりました。なかなか好評とのことで、ドキドキと嬉しさが心の中で交差しています。

ポップな昆布本は、味、料理、歴史、漁から製品化までの様子、
世界とのつながりなどから昆布の魅力を伝えます。

この本では、羅臼昆布の製法を紹介しています。わたしがとりわけ羅臼昆布に興味を持ったのは、富山県黒部市生地(集落の名前)の四十物昆布さんの会長、四十物さんから、羅臼と生地の関係を伺ったことがきっかけでした。
今でも羅臼町民の7割の方は富山県、とりわけ生地にルーツがあります。
そのことから感じた「なぜ?」をひとつひとつ解き明かして、文章にしていく過程は、それはダイナミックで楽しいけれど大変な時間でした。

羅臼昆布を調べることで富山と北海道のつながりを知り、たくさんの人に出会えました。

それで、感謝の気持ちを込めて、生地で出版記念イベントをすることにしたのです!

写真のキッチンミノルさん、イラストの得地直美さんが東京から駆けつけてくださいます。
この本のチームのチームワークも感じてください。

こどもの料理教室はイタリアン~。
昨年のコープさっぽろの食育イベント「食べるたいせつ」札幌会場で最優秀賞を受賞した、「こどもが楽しむイタリア料理教室」を生地でやります。
保護者の方にもパスタの試食をお出しします。

夜は羅臼昆布の生き字引である四十物会長とのトークイベント。軽妙なトークもすてきなキッチンミノルさんの司会です。羅臼昆布を使ったスープの試食があります。

富山のみなさま、どうぞご参加ください。

お会いできるのを楽しみに準備いたします。

いいなと思ったら応援しよう!

松田真枝
読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。