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肌寒い今日にがっかりしているみなさんへ。鶏手羽元と新タマネギでとろっとろの絶品煮物を捧げます。

こんにちは。
きょうはまた、風が冷たい日で。。
ほかいどーではGWでも雪がふることがあるとはいえ、
ちょっとがっかりしてしまいます。

そんな時には、ほっておいてできるあったかい煮物がいいですね。
材料は鶏手羽元と新タマネギです。
鶏手羽元といえば、わたしは煮物にするのが好きです。
食べにくそうな姿ですが、じわじわ煮るとやわらかくなって、
骨から肉がほろりとはずれるんですよね。
骨のおかげで煮汁の味はしっかりおいしい。
新タマネギは煮汁と一体となって、とろとろに溶けて、
何もしなくてもソースになります。

不思議なことに、新タマネギを使うと、
秋でも冬でもない、春らしい煮物になる気がします。

それでは、作り方です。
2人分の材料
鶏手羽元6本、新タマネギ大1個、
バター15g、オリーブオイルと醤油小さじ1ずつ
砂糖小さじ半分、塩麹大さじ1

👉タマネギを切りまーす。まず縦半分に。繊維を断って横方向に薄く切ってね。溶けやすくなるからソースぽくなるし、繊維を断ったほうが血液サラサラ成分のケルセチンが出やすくなるよ。
これは大人向け情報かな。😁

👉厚手の鍋に、バターとオリーブオイルを入れて中火にかけます。
バターが溶けたら、なんとここで、砂糖を振り入れてください。
その上に鶏手羽元の皮目を下にして置きます。
カラメル化した砂糖で、さっさと肉に焼き色と風味をつける作戦よ!


👉皮目に焼き色がついたら火を止めます。塩麹を入れて混ぜましょう。
塩麹を入れたら焦げやすくなるから、火を止めますよ。

👉肉を鍋の片側に寄せて、空いたところにタマネギの半分を入れます。
そのタマネギの上に肉を引っ越しさせますよ。
肉を引っ越しさせ、タマネギは鍋の底全体に広げます。

👉そして、その肉の上に残ったタマネギを乗せます。
タマネギ⇒肉⇒タマネギ と、鍋の中でサンドイッチ状態です。

👉そのまま煮てもいいのですが、塩麹で焦げやすくなっているので、水を大さじ2くらい入れてから蓋をして中弱火にかけます。

👉コトコトコトコト、タマネギが溶けてくるまで15~20分くらい煮てください。(長く煮ることで肉が柔らかくなります。鍋の大きさで水分が早くなくなることがあるので10分たったら様子をみてください。)
味を見て、好みで、醤油で仕上げて出来上がりです!

お肉がほろっと骨からとれて、タマネギと塩麹で優しい甘じょっぱさ。
バターの香りとコクで、あったまる感じがします。
これは、燗酒かな。。。

明日はあったかくなるといいですね。

今朝の森で。朝ごはんを食べるリスを見つけました。


北海道新聞くらし欄に掲載されたレシピをがっつりリライトしました。




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松田真枝
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