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余市のテロワールは愛に溢れていた。

余市SagraのSagra祭に行ってきました。

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「北海道の収穫祭」な店。
村井シェフのSagra(サグラ=収穫祭)が余市に移転後にはじめた収穫祭です。去年に続き、感染症対策しての開催でした。(上の写真では、作業でハサミを咥えている間マスクをずらしています)

サグラ祭って収穫祭×収穫祭でしょう?誠にお祭り感満載です。

去年より賑わっていて、余市の人にも他の町の人にも楽しみな時間になっているようです。まさに、Sagra

秋空晴れわたり、のんびりした雰囲気。目が合うと知らない人でもニッコリ。こどもたちも嬉しそう。そんな空間はものすごく久しぶりです。

お買いものもできます。クラフトや野菜、すぐに食べるもの。

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余市は江戸時代から昭和の中頃までニシンで賑わった町です。ニシンを焼く福原さんのマルコウは、余市のニシン文化を加工品で伝えています。

わたしたちの大きなお目当ては、人数限定のお食事です。
余市、栗山、札幌のシェフと余市のパン屋さんのそれぞれの一皿は、北海道の作家さんたちの作品で供されます。

すごくないですか???!!!

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それぞれの料理を作ったシェフが説明します。
この、semina田中シェフ(札幌)のパスタを食べているとき、秋風がふわっと通りぬけ、歩いている人と目があって、お互いににっこり。
わぁ、イタリアにいるあの感じだわ。

お次は、かくと徳島屋(余市)。余市のふぐのいろいろ。

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大人気のぱん処の、鰹節が練りこまれた節パンに余市の野菜とタカラのチーズを乗せたクロスティーニ

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漁師の中島さんが獲った鮭。ラララファームのかぶ。味噌を使ったバーニャカウダで朴葉味噌。。鮭といえば米でしょ、と炊きたての新米も。余市Sagra。

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ぱん処に続き、味道広路(あじどころ)も。栗山町です。
きょうの余市の貝づくし。余市の細目昆布、積丹のもずく、そして栗山のさらさらレッド(玉ねぎ)と山のしいたけとくるみ、山椒。

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メイン(今までもメインだけど)は小割(札幌)の、お肉とアナゴ、栗といちぢくのパイ包み焼き。ブドウのソース。

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その土地の恵みを土地の作家の器に盛り付けてまるごといただきます。
海と大地と人がそれぞれの要素をお互いに引き立てて新しい価値を作る、
都市と地域が交差して混ざり合う。
そこには地域への誇りがある。

イタリアのテリトーリオをここで感じたわけで。

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sagraのぶどうの樹々が大きくなっていました。

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向こう側の丘にぶどう畑が広がっていました。

レストラン前ではこどもたち(多分)が、顔を描いたかぼちゃが勢揃い。

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わたし的な優勝はこれ。🏆

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しあわせな一日をありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡




















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松田真枝
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