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北海道平取高等学校

地域で協力できる防災づくりを目指して

わたしたち平取高校は、令和5年度 北海道高校生防災サミットに参加させていただきました!
 
数多くの高校の生徒たちと、「地域を守る 命を守る ~高校生の私たちが、今できること~」というテーマのもと発表し合い、交流を深めることができました。
 
私達の学校は、年に一度防災教室を行っています🚒
 
今年度は、住んでいる区域が近い人同士でグループを作り、ハザードマップを用いて安全な避難ルートの確認と、隣町の商業施設に居て、津波が起きた場合はどこに避難するのが最適なのかや、避難先で必要なものなどを話し合いました。

 
 
どうすればより良い取り組みにできるかを考えてみたところ、
 
1️⃣グループの話し合いに地域の方と中学生を入れる
 
2️⃣「隣町」からより「人口が多い港町」にいる時に津波が起きた場合に変更する
 
 
の二箇所を変更しました!
 
私達の住んでいるこの平取町は、人口約4500人という小さな町です。町民同士の距離が近く、高校生の地域活性化活動にも快く協力してくれる方ばかりです。
だからこそ、いざというときに支え合って乗り越えるために、地域の方や中学生とも話し合いたいと思いました🍅
 
また、場所設定を人口の多い港町にすることで、
避難手段に車は最適なのか、
慣れていない土地で安全な場所をすぐに判断できるのか、
かを考え直せると思いました🌊
 
この意見を今回の防災サミットで発表したところ、避難ルートの確認を確認するだけではなく、一緒に避難ルートを歩いてみるのはどうか、というフィードバックをもらいました。
 
確かに、紙だけで確認するのではなく、実際に歩いてみることで正確な避難時間や、道の途中に危ない箇所などを見つけることができます!
 
また、ルート確認の間に地域の方々とのコミュニケーションをとることができ、より仲を深めることができると気づきました。
 
今回の防災サミットを通して、私達だけでは出なかった良いアイデアを貰うことができ、とても充実した時間を過ごせました!!
 
 
 
🔽🔽このアイデアを加えて、これからの防災教室の計画がこちらになります🔽🔽
 
①住んでいる区域が近い高校生、地域の方、中学生で6〜7人のグループを作る
 
②平取高校の体育館に集まり、グループごとにハザードマップを見ながら避難ルートを確認する(この時に土砂崩れや、浸水箇所も確認する!)
 
③高校を出て、それぞれの区域から避難ルートを通ってみる
 
④また高校に戻って、改善点や気づいた点を交流する
 
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災害はいつ起こるか分かりません
 
だからこそ互いに助け合って乗り越えていく必要があります
 
私達の町のような小さな町だけではなく、大きな町でも町民同士の交流が必要だと思います。お隣さんやご近所さんとの挨拶だけでも、緊急時に協力しやすい環境づくりに繋がっていくと思います
 
今回は北海道高校生防災サミットに参加させていただきありがとうございました!!
 
人との繋がりを大切にして、わたしたちの高校にしかできない防災教室をつくっていきます!!