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北海道白糠高等学校

地域を巻き込んだ『白糠高校の防災』の取組

 私たち白糠高校は、令和6年度 北海道高校生防災サミットに参加しました。「地域を守る 命を守る~高校生の私たちが、今できること~」のテーマのもと、実践発表と講演を聞きました。
 白糠高校は、道東の海岸線近くに位置し、「地震による津波発生時の迅速な避難」が最も重要と考えており、地域の方々との協力連携と、日頃から防災意識の高揚が急務と捉えています。
・地域住民を巻き込んだ避難訓練の実施
・防災に関する「校内放送」の充実を図る
この2点は本校の課題であり、「協議」の場面で知内高校の生徒さんから助言を得ました。
・避難訓練など防災に関する学校の取組を地域住民に広く浸透させるには、毎月発行される町の広報紙や回覧板を有効に活用するなど地道が活動を継続していくこと。
・ポスター掲示、チラシ配布だけでなく、白糠町のインスタをフォロー(相互フォロー)するなどして学校のことを幅広く知ってもらうよう情報発信し続けること。
 今後はこの2点の助言を常に念頭に置きながら、生徒会執行部として、全校生徒からアイディアを募集するなどして、日頃から防災意識の高揚につながる活動を通して、課題の2点の解決を図っていこうと考えています。