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カラダを知る

私の弱点は、「自分の疲労度が分からない」こと。

治療院に行った時、
「今、自分的に体疲れてる感じある?」
と聞かれたけど、特に疲れた感じはなかったので
「疲れてないです。」
と答えると、
「今すごく疲労溜まってる状態。」
「そこがまだ弱いとこやね〜、自分の体の疲労具合が分かるようになったらもっといいね!」
と言われた。
張ってる感じも重たいだるい感じも全くしなかったからびっくりした。

基本私は、レースの次の日も、強度の高いポイント練習の次の日も疲れをあまり感じたことがない。
追い込みきれていないのかな?と悩む時もあった。
監督は試合の後など疲労のことも考慮して練習を落としてくれるが私は、
「別に疲れてないのにな〜。もっと速いペースで気持ちよく走りたいな〜。」
といつも思っていた。

だから、いつも基本的な体のケアはするけど、どこかが特別疲れている訳でもないのでどこかの箇所を入念にすることもなかった。

でも考えてみたら、怪我をよくしてしまうのは
そのせいなのかなー、と。

自分がどのくらい疲れていて、体のどこが張っているのかが分からないから対応が遅れて怪我をしてしまう。

今までは、「疲労が溜まりにくい」それが自分の強みだと思っていたけど、「疲労に気づきにくい」だけだった。

このあいだ鍼灸院の小松先生に私の体の張りやすい場所を教えてもらった。

これから上で陸上を続けていくときに、
「自己認識力」を高めていくことは大切なことだなと思った。


少しずつでもいいから自分のカラダのことをよく知って、まだまだ競技人生は長いから自分のカラダに優しくできるようになりたい☺︎

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