見出し画像

変えよう、働きやすい企業へ

「労働衛生」という言葉をご存知ですか?
労働衛生とは働く人が健康状態を維持して働けるよう
職場の環境等を整えることです。
10/1~10/7は労働衛生週間です。労働衛生について考え直してみませんか?


労働衛生の3管理

労働衛生には基本となる3つの管理があり、
企業は最低限この管理に取り組む必要があります。

〇「作業環境管理」

作業環境の危険因子を把握して改善していくこと。
(例:明器具の明るさを適正に保つ、転倒防止のために物の配置を整える等)

〇「作業管理」

危険な作業から守る仕組みや、作業量・姿勢・時間等を管理すること。
(例:防護具の着用、作業のマニュアル化、電子化による作業時間の最適化等)

〇「健康管理」

作業者の健康状態を把握し、健康障害を未然に防ぐこと。
(例:健康診断 の実施、健康相談の実施や受診勧奨等)

働く人を守るために

企業は作業環境作業健康の3つの要素を管理していく必要があります。
働きやすい職場は離職率の低下をはじめ、
従業員のモチベーションや生産性の向上にもつながります。
3つの管理を見直して働く人ファーストの企業を目指していきましょう!

(文:みずき)

参考
家内労働あんぜんサイト 労働衛生の3管理
https://kanairodo.mhlw.go.jp/etc/point/management.html


いいなと思ったら応援しよう!