テレビ番組履歴書
<プロローグ>
講談社文庫で「小説履歴書」というキャンペーンがありました。
今まで読んだ小説を三つ選んで、自分なりに紹介するものです。
これをテレビ番組でしてみました。
1. 仮面の忍者赤影
1967年(昭和42年)から1968年(昭和43年)にかけて夢中になった全52話のドラマ。
特撮も設定も良くできた番組です。
この番組を観てから「〇〇教(金目教)」や「〇〇党(卍党)」には気を付けようと思ったことを思い出しました。
そして、当時小学三年生だった私は、この番組で自分が大の忍者好きであることを自覚しました。
2. 白い巨塔
田宮二郎が主人公で、1978年(昭和53年)から1979年(昭和54年)にかけて放映された全31回のドラマ。
この後、何人かの俳優が「財前五郎」を演じましたが、私はやはり田宮二郎さんが適役だと思います。
これは、原作の小説でも楽しませて頂き、「東教授」演ずる男の嫉妬の怖さを当時19歳の私は知りました。
3. 水曜どうでしょう
1996年(平成8年)から2002年(平成14年)にかけて計180回、夢中になったバラエティ番組。
その中でも「サイコロの旅」は最高でした。
さらに、大泉洋と藤村Dの「罵り合い」が大好きでした。
番外 : ローカル路線バス乗り継ぎの旅
2007年(平成19年)から2017年(平成29年)にかけて25回、夢中になった太川陽介さんと蛭子能収さん両名と各回異なるマドンナ出演の旅番組。
個人的には、第4回の「根本りつ子さん」と第19回の「マルシアさん」が面白かったです。前者は一緒に旅行したい人、後者は絶対に避けたい人です。
<エピローグ>
昭和と平成の各時代で楽しんだテレビ番組がありました。
令和の時代は、どんな番組と出会えるのか楽しみです。
<了>