ほけねこ

職業はデザイナー(web・graphic) 生きるのが楽になる方法を考え続けている

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マガジン

最近の記事

名古屋めし

賛否両論あるとは思うけれど、私は名古屋めしのことが好きだ。 いちばん好きなのは味噌煮込みうどん。 赤味噌も好きだが、あの硬すぎる麺も好き。 土鍋で提供されるのも好き。 味噌煮込みうどんや味噌カツやあんかけパスタや、ましてやひつまぶしなんかを日常的に食べたりはしないけど、 食べようと思ったらおいしいのを食べに行ける環境に住んでいるというのは私にとってかなり幸せなことだ。 最近は感染対策のため外食を控えている。 そんな中で味噌煮込みうどんが食べたくなったら、寿がきやの出して

    • 名古屋は山だらけ

      名古屋市に住んで、地面の起伏の激しさに驚いた。 こんなにでこぼこした土地ではちょっとした散歩もいい運動になってしまう。それを良とするか悪とするかは人それぞれだろう。 私の住んでいる東の辺りもかなり「山の上に無理やり住んだんだな…」と思わされる地形で、三方を坂というべきか山というべきか丘というべきか分からない盛り上がった地面に囲まれている。 というか、最寄り駅までにひと山超えなければならない。 駅までの所要時間は7分程度なので大して遠くもないのだが、酷暑や極寒の日は「この道

      • 日本の真ん中くらいにある名古屋

        日本列島(北海道や沖縄、その他の島々はよしなに…)をふたつに折りたたもうとした時、名古屋はその折り目に結構近いところになると思う。 だから、北海道へ行くのも沖縄へ行くのも大体同じ感覚。 東京や大阪だってそれぞれ同じくらい近い。 真ん中あたりに住むと、一番遠いところが国土の端っこになるので、日本の各地域が近く感じられる。 上に書いたことはあくまでイメージで、実際の距離や移動に必要な時間を計算しているわけではない。 しかしそう思うということは大事だ。日本という国を隅々まで近

        • 名古屋、きっと思っているより便利

          日本の三大都市に数えられるだけあり、 名古屋には色々な店がある。 チェーンの飲食店もそうだし、 デパートもいくつもあるし、 喫茶店をはじめ個人経営のローカルなお店ももちろんたくさんある。 しかも、地下鉄やバスなど公共交通機関がちゃんと通っているから車がなくてもアクセスしやすい。 郊外にあるイオンやららぽーとなどの大型のショッピング施設に行くなら車は必須かもしれない。 それでも、あまりモノをたくさん買う予定がなくてただ遊びに行くだけなら、そんなに大変ではない。 さらに現代

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        • 私の暮らすまち、名古屋
          5本
        • デザイナーとして
          4本
        • ブランディング彼是
          1本

        記事

          私の暮らす街、名古屋

          私は名古屋市に住んでいる。 名古屋というと、ご当地グルメが美味しくないとか、いわゆる「名古屋飛ばし」(=全国ツアーなどで開催地に名古屋が含まれないこと)とか、『行きたくない街No.1』とか、そういったネガティブなイメージが特にネット上ではよく付き纏うようになった気がしている。 名古屋は、私にとっては愛すべき街だ。 私は日本海側の小さな地方都市からこの街に越してきた。 愛知県には縁があるため、幼少の頃から名古屋にもよく訪れていた。 ずっと「面白いものがたくさんあるすごい都

          私の暮らす街、名古屋

          イベントを視聴して考えたこれからのこと

          先日、上の2つのイベントを見た。 色々な分野の話を聞けて、とても楽しかった。 「手を動かし続けること」「今がいちばん若い」という よく聞くフレーズの意味を噛み締めた数日間だったように思う。 Webデザインも グラフィックデザインも イラストも ライティングも 音楽も 全部上手くなりたい。 そう思うなら、毎日は無理でも、少しずつ続けていくしかない。 私は非常に後ろ向き思考だし、 この上ない飽き性だ。 三日坊主で終わった試みはいくつもある。 しかし、振り返ってみると実

          イベントを視聴して考えたこれからのこと

          いるみねいしょん

          イルミネーションが好き。 昔から私はキラキラと光るものが好き。 宝石、 貴金属、 鉱石、 それらを使ったアクセサリー、 星空、 プラネタリウム、 電球、 キャンドル、 花火、 シャンデリア、 そして、イルミネーション。 冬は寒くて嫌いだが、クリスマスに合わせて電飾で着飾った街を歩くのは嫌いじゃない(もちろん、防寒対策は万全に!)。 子供の頃は家族に連れて行ってもらった。 何時間も飽きずに見ていた。 成長するにつれ、イルミネーションを実施する場所がだんだん減っていった

          いるみねいしょん

          noteにおける口調について

          バッジが欲しいというちょっと不純な動機から、とりあえず5日は連続して更新するぞチャレンジをしている。 今日は4日目。 明日は土曜日だけど、何とか更新したい。 今回のテーマは、noteにおける口調について。 ネタがなくなってきたわけではなく、ネタを伸ばして捏ねてまとめる作業が今日はちょっと厳しいので(最近は仕事もプライベートもバタバタ…)、さらっと書けそうな話題としてnoteで使用している(文体というよりかは)口調について書くことにした。 noteを始めてから最初の数記

          noteにおける口調について

          光だった

          一番長かった恋は5年続いた。 それは「恋愛」と呼ぶことも躊躇われる、思春期の少女特有の、カラメルのような片想い。 中学1年生のクラスメート。出会った頃は全く意識していなかった。 友達の1人が彼を好きだと言い出したのが夏だったか。 その頃も、友達を応援したり冷やかしたりするくらい。 それなのに、秋頃。いきなり惚れた。 友達が好きになってなかったら興味も持たなかっただろうに。 綺麗な顔の少年だった。 ちょっとだけサル顔?瞳が綺麗、肌も足も綺麗、何より横顔が綺麗でいつまでも

          光る雲

          まだ夏が匂いかける前 雨が通り過ぎた後 立ち止まって見上げるのは 象牙色に柔らかく光る雲 空に水がにじむ 痛み出した胸 じっと見てると浮き上がって 高いところに降り立てるかも もっと背が低かった時代から 心がしがみついている眺め 全て忘れてしまえ ふらふらと昇っていけ でも今は歩かなくちゃ 灰色に温かな道 答え合わせはいつも 最後にするのが面白い 刹那に潤んだ街が そっと静かに乾いていく 優しい記憶は永遠に

          花は、さくら

          花の種類は数あれど、 私がこんなにも執着するのは桜、ただ一つだけだろう。 それは、 花の形がかわいいからかもしれない。 濃いピンクのつぼみや紅いガクやごく薄い桃色の花びら、といった色合いが好きなのかもしれない。 あるいは、花のうすピンクと幹のこげ茶色が生み出すコントラストが好きなのかもしれない。 さらに青空との組み合わせが爽やかで好きなのかもしれない。 いくつかの花が房になって咲く様子がかわいいからかもしれない。 満開の木々がそれは華やかだからかもしれない。

          花は、さくら