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ホウカンTOKYO看護師による第31回日本精神科看護専門学術集会レポート
当社ホウカンTOKYO(運営:ハノン・ケアシステム株式会社)教育・研究企画部部長の田嶋佐知子が第31回日本精神科看護専門学術集会にて、日精看×日本精神保健看護学会のコラボ企画にパネリストとして登壇いたししました。
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【テーマ】
専門性の高い精神科看護師による訪問看護師へのコンサルテーションの効果と可能性
近年、精神障がい者を取り巻く環境は大きく変化しており、精神科病院から地域での療養生活への移行が進んでいます。この流れの中で、訪問看護師は重要な役割を担い、社会からの期待も高まっています。しかし、精神に障がいをお持ちの方へのケアは、身体中心のケアとは異なるアプローチが必要なため、支援が困難な場面も多く見られます。
今回の企画では、専門性の高い看護師が現場の看護の質向上のために行っているコンサルテーションについて、3人のパネリストが事例を踏まえてその効果や可能性を述べました。また、全体でのディスカッションを通じて、コンサルテーションの実際や効果、精神科訪問看護における課題について議論が行われました。
多様な意見をいただく中で、今後の看護師教育やコンサルテーションにおいて、看護師の専門性を高める支援が重要であると再認識いたしました。引き続き、精神障がいをお持ちの方のみならず、合併症を抱える方へのケア向上に向けても努力してまいります。