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経営側としてライフワークバランスを考える
ライフワークバランスが言われる現代、週休3日制の導入や男性育休の取得促進、在宅勤務など色々な取り組みがされるようになりました。
ライフワークバランスを整えるためには、経営側は上記のような取り組みを行えばよいのでしょうか?
大切なのは、大前提として、人によって違うということです。
仮に、1日8時間勤務・週休2日制をとっている企業が1日10時間勤務・週休3日制に変更するとします。
独身で趣味が旅行の方であれば、週休3日はとてもありがたいと思います。
有給1日足せば4連休、国内ならどこでも行けますよね。
では、共働きの子育て世代はどうでしょうか?
保育園通っているお子さんがいたら大変ですよね。
保育園の延長そんなに使えないでしょうし、子供を寝かせる時間も遅くなる。
それであれば、週休3日より、週休2日のままでフレックス制度の導入の方が喜ばれるかもしれませんね。
夫は7時~16時勤務
妻は9時~18時勤務
夜はゆっくり家族の時間が作れるかも。
このように家庭環境や価値観によって大きく変わってきます。
その為、経営側がまずしないといけないことは、スタッフ・社員を知ること。
今の時代は、夫婦の関係も変わってきており、家事の分担や家庭内での役割も多種多様なため、想像での理解は絶対ダメです。
直接意見をもらいましょう。
ただ全員の意見を全て取り込むことは不可能だと思います。
そこは経営判断。
会社の理念・文化などをベースに考えてもらえると良いと思います。