分かったつもり
競争社会を終わらせて協力社会に!私は常々そう思っていますが、そうなりそうな気配は・・・まあ1ミリも感じないですね。詳しくは以前の記事「パラダイムシフト」をご覧ください。さて、競争社会の中でも特に残酷なレースは何でしょうかね?私は受験だと思います。落ちた時のエグさは半端じゃないですよ。私じゃありませんが、友達の息子がね・・・。普段絶対泣かない子なのにヒザから崩れ落ちてギャン泣きしてたって。母子家庭の子なんです。お母さんのために絶対合格したかったんでしょうね。そこから数日間、鬱みたいになったと聞いて、私はその子のことよりもこの社会に対して煮えくり返りましたね。お前ら・・・子供に何させよるんじゃ!って。小学校低学年の早い段階で先生は子供たちこう教えるべきです。将来は自分に合った学校を目指せばいいんだよ。高いハードルを無理に飛び越えようとして何回もやり直さなくていいから鼻歌でも歌いながらサッと下をくぐって早く色んなもの見ていきな。世界には君たちがまだ知らない楽しいことがいっぱいあるんだよ。ってね。別にわざわざ自分から苦しみなんて経験しなくてもいいんですよ。それで相手の気持ちが分かるようにはならない。苦しみ損にしかならないですよ。心当たりありませんか?職場の休憩時間にゆっくりしたい時とか聞いてもいないのにいきなり過酷な家庭環境で苦しんできた武勇伝を語り出す人。「そんなの知らんがな・・・向こう行けよ」っていう、苦労したんだか知らんけどこちらの気持ちをまるで分かっていない。普通にいますよね?そういうのは自分のnoteとかで吐き出すなら全然いいと思うけどね。
相手の気持ちが分かる人なんてこの世に存在しません。いるわけないって。
み~んな「分かったつもり」なんだから。メンタリストを職業にされてる人だって相手の気持ちを分かるために極限まで研究・分析・考察それを提供してるだけであって別に「分かってる人」ではないですよね?メンタルの世界に特化した「専門家」です。解説・指導のできるプロになってもまだまだ全然気付きがある、それはスポーツやら何やらどこの世界でも同じですよね?
あ、ちなみにあの受験に落ちた子は今では元気に別の学校に通っています。
ということで今回は色んな事を分かったつもりで書いてみました!
それでは今日も美味しい食事を楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!