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バンドマン兼アラシックが、JUMPを語る。

何処にでもいるバンドマン兼アラシックが、Hey!Say!JUMPを語る。

Hey!Say!JUMP担の皆さま、こんにちは。
わたくしは ほかげ と申します。趣味レベルでバンドを組み歌を唄いつつ、日々嵐の復活を心待ちにしている重度のアラシックです。

JUMPさんについては、今までシングルと気になるアルバム曲をチェックしていた程度のド素人なのですが、去年の9月、長い沈黙からのUMPでズドンと沼に落とされました。
それで、ちょっと語りたかったんだけど、書いてみたら9月から溜め込んでたせいで語りが重すぎたので、今回noteを嗜むに至ったのです。

全て、JUMPド素人の個人的な感想です。
メンバーの誰かを落とすというような事は、誓って一切致しません。

もし良ければお付き合いください。
一番好きなJUMPの曲はAinoArikaです。
よろしくお願い致します。


 * * * * * *


じゃあ滔々と語っていきたいと思う。
自分が趣味とは言え一応バンドをやっているので、音楽的側面にちょっとだけ寄せた話が出来たらいいなと思いながらやりたいと思う。
ちなみに、ここの事務所のコンサートには(チケットも取れんけども)行かないと決めているので、あくまでCD及びライブDVDからの感想です。日本一のエンタテイメント集団のコンサート、本当は行かなきゃいけないと思うんですけども。まぁ、それはいったんそれとしておいて頂ければ。


歌の上手い下手、ってグループだとどうしても話題になる。
アイドルなんだから、その人それぞれの味があればいいのでは?と私個人は思っているけど、最初はこの話から入りたいと思う。


以下、一瞬、敬称略。

事務所内基準だと歌の上手い下手って、大概は、
 山田髙木中島>他の方々
みたいな感じになりますよね?多分。ここはそんなにJUMP担さん達とズレてないと思うんだ。独特の基準があるよね、スタエンは。


ただ、私の耳にはこう聴こえている。
 ◆アップテンポ曲
  伊野尾・中島髙木・藪山田
 ◆バラード
  髙木藪・中島有岡伊野尾
 ◆ダンス
  知念様


まず言いたい。
ゆやゆとの歌の上手さはガチ。
髙木くんは元々ある程度上手かったイメージがあるけど、裕翔くんは近年急にそして異常にジャンプアップしてきたように聴こえる。まるで彼の人並み外れ散らかした跳躍力のように。180cmで普通あんなに跳ぶか?大体の天井突き破りそうだけど大丈夫そ?

もちろんJUMP担さんからすれば、マジふざけんなし。お前の耳腐ってね?みたいな基準でありましょう。でも、聞いて欲しいんだ。私は「嵐は大野さんより二宮くんの方が歌が遥かに上手い」と感じる感性と耳を持っている。
So、つまり元々おかしいのだ。
貴女方のようなアイドルの審美眼を持っていない。なので、素人の戯言だと思って欲しい。

個人的基準で恐縮だけれども、歌を聴く時の基準のひとつに「揺らぎ」がある。この言葉に色々なモノが含まれていて、例えば歌の技術としての揺らぎ。ビブラートの”使い方”もここに入るのかな?フォールやロングトーンの”使い方”も多分そう。
それから、メロディーやオケに対する揺らぎの表現。歌詞に対する揺らぎの表現。
歌ってのは人の感情を表現するものだと思うんだけど、感情には必ず揺らぎがある。喜怒哀楽はきっぱり4つには分かれない。その、人間の感情の揺らぎを色んなアプローチで表現してる方の歌を上手いと感じる。
「ビブラートが上手」とかだけだと、上手いと感じないのよね。ってなった時に、JUMP内ではゆやゆとが抜群に揺らぎの歌を歌ってると思うわけです。

髙木くんはその内に秘めた情熱の炎を、
裕翔くんはその奥に隠した繊細過ぎる透明な水面(みなも)を、
歌の中で覗かせてくるのがマァーーーーージでヤバい。それは数々の揺らぎとなって声に、歌に乗る。
ね?この価値観で聴くと、あー確かに大野さんよりニノの方が上手いかもね。てなるでしょ?ならんか。うん。

藪くんは普通に歌が上手いんだけど、JUMPのお兄ちゃんの側面と、藪皇帝の側面が、曲やフレーズ毎に出たり入ったりしててつい耳を奪われる。それがバラードだとより顕著に出るから、もう歌詞に合わせて揺らぐ揺らぐ。
八乙女さんの上か下に付いてる時の藪くんの声マジで照れる。そういう意味で言うと藪くんが上か下に付いてる時の八乙女さんの声もマジ照れるカウコンのやぶひか愛かた最高でした。
あと、藪皇帝と言えばハイトーンだけど、最近裕翔くんが同じ音域を軽々と出し始めてて、二人の声と歌の相性が秀逸だから、もうこの兄弟でCDデビューしちゃえば?と思っている。

ところで、カウコンと言えばアミーゴよりファタール。だったと個人的には思っている。
ファタールのいのちゃんと知念様も最高だったよね。いのちゃんは単純に歌のテクニカルが高くて、しかも、合間合間で闇深い声色をギャンッて挟んでくるので、アップテンポな曲がめちゃくちゃ魅力的。優しい人が抱えがちな暗い側面がエッジとして効いてる。
♪劣等感も個性だろ?のとことか、「劣等感」と「個性」でもう違う歌唄っててヤバい。上手い。

で、この流れだと、皆さま思いますよね。
山田くんは?ねぇ、山田くんは?こいつマジ耳腐ってない??
そうです腐ってるんです。面白いでしょ。
私には、山田くんの歌は大野さんと同じ系統に聴こえている。
揺らぎはそれほど無い。
この書き方だとまず大野さんを下げてるように見えるかもしれないけど、私は絶対的箱推しアラシックなので、メンバーを下げる事は断固としてありません。つまり、山田くんの事も下げてない。

彼らの魅力は、テクニックの引き出しの多さにある。メロディと歌詞に合わせ、自由自在に声を操る。感情を技巧で表現する。幾何学的だ、って言えばその美しさが伝わりやすいだろうか。とにかく完成された美が、山田くんの歌と顔面には、ある。

なんだけど、1箇所だけ例外だと思ってるのがあって。
Fate or Destinyのラスサビの、

Is this fate or destiny?

これマジで山田涼介渾身の一撃だと思っててテクニックを超えた溢れ出る気持ちが苦しい程に伝わってくるしそれを演じてるというよりは山田くんの纏ってる技巧の装備が外れて素顔が見えた瞬間を切り取った歌声に聴こえるしドラマの曲だって事とは別にそこまでして伝えたい何かが彼の中に無いと出て来ない表現だと思うし

ハァハァ

これに応える裕翔くんの
Our love is fate and destiny.
これもまた良いんだけど「歌から見る山田涼介と中島裕翔」については語ることがいっぱいあるので、また後日。

何の話だっけ。あ、山田くんの歌は幾何学的な美しさなんだけど、そこを和らげられる大ちゃんマジ凄いって話だ。大ちゃんが山田くんの下に付くと、途端に山田くんの声の表情が変わるように聴こえる。やぶひかみたいな現象が起きる。それはきっと大ちゃんのお人柄にも関係があって、大ちゃんの声が柔らかく、優しく、透き通っているから。まぁ要するにありやま尊いということだ。



 * * * * * *



ほらね。
もう軽い小説サイズの長文だもの。

以上、何処にでもいるバンドマン兼アラシックが語る、Hey!Say!JUMPの「歌」について、でした。

誰が読むのこれを。と、思いつつ、吐き出す場所がないので、しばらくダラダラとこんな事を書いていきたいと思います。
ちょっとでもJUMP担さんの琴線に触れられれば嬉しい。JUMPさんとJUMP担さんには、もうつらい事が無いよう、一生幸せで居て欲しい。

次回からは「H+」の好きな曲について話していきたいと思います。もし良ければお付き合い下さい。

ここまで貴女のお時間を割いて読んで頂き、どうもありがとうございました!!




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