【持続化】様式2「経営計画書兼補助事業計画書①」の書き方②
今回から、小規模事業者持続化補助金の申請様式2「経営計画書兼補助事業計画書①」の後半、<補助事業計画>の書き方について解説していきます。
<補助事業計画>は(補助金を使って)どんなプロジェクト(補助事業)を行うのか、審査員に具体的にプレゼンテーションしていくパートです。
<経営計画>で提起した顧客の課題(&自社や業界の課題)をクリアし続けることで会社やお店はお客様に支持されるものになっていきます。
そのための具体的な企画内容を説明しましょう。
1.補助事業で行う事業名
補助事業名は必ず30文字以内で収まるようにします。1文字でもオーバーするとその時点で不採択という噂もあるくらいです。
補助事業名としては
新商品〇〇の開発
〇〇サービスの開発事業
〇〇サービスによる売上アップ
〇〇による販路開拓事業
といった名称がいいと思いますが、自社の課題内容もふまえてもいいでしょう。。これまでに採択された申請の補助事業名が小規模事業者持続化補助金の公式サイトで公開されてますから参考にしてみてください。
補助事業名をいつつけるのか?
補助事業名をどのタイミングでつけるかという問題ですが、「事業計画を考え始める前に補助事業名をつける」というコンサルタントもいます。補助事業の目的やゴールを最初に定めるという意味でそうおっしゃっているのでしょう。
著者の場合、どちらかというと事業計画を大部分書き上げてから補助事業名をつける場合が多いです。
申請者であるクライアントと打ち合わせをしていると、クライアントの中でも補助事業計画が煮詰まっていないことがわかります。事業計画書を書いている間にもメールやチャットワークでクライアントと何度もやりとりして事業計画書を完成させ、次にその概要を付け足し、最後に補助事業名を記入しています。
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