[禁煙]運命とは『眠れる奴隷だ』…オレたちはそれを解き放つことができるか?
オレたちはみなニコチンの奴隷なのだろうか。
ニコチンを体内に入れた時点で、苦難の道を選択することになるのは間違いない。一定量を体内に入れてしまったら最後、一生逃れることはできない。
吸っても難、止めても難、「苦難の道」だ。
禁煙も苦難の道のひとつだといえる。もちろん吸ってないほうが健康に良いことは間違いないが、
ニコチンを再び摂取することを避けている。
またタバコを吸い始めてしまうことが怖い。
吸いたい欲に悩まされていたあの頃に戻るのが怖い。
禁煙した期間の積み重ねを壊すのが怖い。
喫煙者だった自分=ダメな奴に戻るのが怖い。
こんな禁煙成功者は多いだろう。
再びニコチンと接したら支配されてしまう恐怖があるから避けている、逃げているのだろう。だって、接した途端にすぐ従ってしまうのだから。
そう、結局は支配から逃れられてはいない。
ニコチンの奴隷なんだ。
逃げているだけではダメだ。オレたちは立ち向かわなければならない。
ニコチンに支配されるな、支配しろ。
ニコチンを完全に己の支配下に置き、喫煙•禁煙などと、既成概念に囚われない境地へと達するのだ。
オレたちがここまで到達することが…完全なる…勝利なのだ。
運命とは『眠れる奴隷』だ…….オレたちはそれを解き放つことができるか?
アリーヴェデルチ!
いいなと思ったら応援しよう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
スキボタンがとても励みになります。