【歌詞を読んでエッセイを書く】浜田省吾 愛という名のもとに
愛という名のもとに 浜田省吾
あのファミレスの窓際の席で
僕を見つけると
キミはいつも笑顔で手を振っていた
『家族みんなに、新しい靴がほしい』
それがキミの小さい頃の夢
東南アジアの島国から来たキミは
僕に新しい風を吹かせてくれた
昼間は川崎のアゼリアやラゾーナに買い物に行ったり
キミのお姉さんの娘のサイナちゃんと一緒に公園で遊んだりしたね
夜はキミの勤めるお店にも顔を出していた
少し経つとキミはブランド品に興味を持つようになった
街行く人を見る度に
あのバッグの値段はいくらだ
あのコートのブランドは何だとか
そんな話ばかりになった
環境が人を変えるのは仕様がない
それに対応しながら人は成長するものだから
あの頃の僕には到底、理解出来るはずもなかったな
同伴、アフター、デート・・・
もう全てが信じられなくなっていた
愛の始まりも 愛の形も 見失っていた
互いに欠けてる夢の色を
別の何かに置きかえて
二人は自然と会わなくなった
2か月後
突然、彼女から電話があった
明日、国に帰ると
もう、あのファミレスの窓際の席で
手を振っていたキミはいない
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