アニバーサリー万年筆「ジョバンニ」
また一つ、年を重ねる区切りの時期を迎えます。
さて、今年の万年筆は…。
最近、自分の誕生日記念に万年筆を揃えるのが恒例になって来てしまいました。
レビューで高評価を見かける、台湾の万年筆ツイスビーエコが気になり始めたのは何ヶ月か前から。
日本橋丸善で試し書きをしてみたり、手帳の市で紙の書き心地を試すために置かれていたのを使ってみたり。
そしてついにコレクションに迎えました。
色はクリームローズゴールド。
ボディに直接インクが入っているなんて、ちょっと斬新。
吸入するときはちょっとワクワク。
インクはラベンダーっぽい青を入れるつもりでいたものの、どれも今ひとつしっくり来ず、結局、秋に似合いそうなノスタルジックハニー(大正ハイカラインキ)にしました。
ペン先はローズゴールドの金ペンっぽい作り。とってもきれいです。
軸色はカフェとクリームで最後まで迷って、色んなインクカラーに合わせやすそうなクリームに決定!
字幅はFにしました。
台湾のメーカーなので、漢字の画数をイメージした国産万年筆のような細字だろうと想像して。
万年筆の字幅は太いほどインクの濃淡を楽しめるけど、手帳などの日常遣いにはやっぱり細さも求めてしまう。
ちょうど両方を満たすのがF(細字)なんですね。
極細だと細すぎて、中字だとちょっと太い。
書き味は、ザリザリではなくスルスルって感じです。
相性の良い紙を使えば、吸い付くような滑らかさを味わえるかもしれません。
大きめの万年筆が好みなので、軸の太さと長さも重要なポイントです。
一番のお気に入りエスターブルックのエスティよりはちょっと小さめ。
プラチナセンチュリー3776とパイロットカスタム74とは同じくらい。
セーラーxワンチャーのプロフェッショナルギア21金よりは長い。
手帳の市2024で購入した、インクコレクションの台紙にも色を塗ってみました。ツイスビーに入れたノスタルジックはニーは最上段の右から二番目。
最下段の左から二番目のセーラー世界のティータイム、モロッカンミントより黄味が強いですね。
お気に入りの万年筆を並べてみたら、ふと思いついてしまいました。
もしも、万年筆に何か名前を付けるならこんな感じかなと。
プラチナセンチュリー3776 :ベラ(オペラ歌手)
パイロットカスタム74 :マシュー(コンシェルジュ)
エスターブルックエスティ :エマ(キャビンアテンダント)
プロフェッショナルギア :ステファニー(小説家)
ツイスビーエコ :ジョバンニ(パティシエ)
ボディからなんとなく想像して名付けてみたのですが。
名前を付けてみるとちょっと愛着も増しそうですよね。
インクには様々なとても素敵な名前が付いているので、万年筆もちょっと命名したくなりました。
全部カタカナバージョンですが、漢字バージョンを考えてみても面白いかも。
はじまして。ジョバンニ。
これからよろしくね!
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