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【長男猫・てぃちゃんからの学び】病気が発覚①



※こちらの記事は、これから猫の緩和ケア・闘病をする方の参考になるようしたためているお話です。



記事を読んでそのやり方に批判をしたくなってしまうような方は、書き手の意図と相違しますので回れ右をしていただくよう、よろしくお願いします。



また参考になりますよう、その当時の出来事や心情などをリアルな書きますので、現在メンタルが不安定な方も目を通すのはご遠慮頂ますよう、お願いします。



以上を御了承いただける方のみ、ご覧ください🐾



⬆よろしければ、こちらも一読ください🐾







〖命日〗2024年10月15日12時44分




我が家の長男猫『てぃちゃん♂』🐾



色々な病気が重なり、自宅で緩和ケアをしながら、最後を過ごして亡くなりました。



我が家に最初に来たのは、今の旦那さんと結婚して、家に一緒に住み始めた頃🏠◌𓈒𓐍



まだその頃子どももいなくて、結果長い不妊治療することになった私達夫婦は、実母と離婚して猫を飼い始めた実父の影響から、猫を飼うことに決めました🐈



というと素敵な話に見えるけど、ほとんどは私が「猫を飼いたい❢」と、ダダをこねたのが、真実です💨💨💨



理由を上げるとすると、今でこそ猫の面倒を買って出てくれるほど猫好きの私の実母ですが、昔は動物関係みーんな苦手だったので👩❌



子どものころ実父は説得できても、最終的に実母の反対があって、ペットを飼いたくてもずっと飼えなかったんです🆖💧



その反動もあり、ずっと動物を飼ってみたい気持ちがありました。そこで、実父の紹介で知ったペットショップで見つけたのが、ほわほわした色の《スコティッシュ》の猫◌𓈒𓐍





お店の写真を見てすぐ「この子だ」と思い、ミルクティーのような色をしていたので『てぃちゃん』と名付けて、すぐ我が家に向かい入れました🏠☕︎ᐝ



とっても甘えん坊な子で、朝も夜もずっと「にゃーにゃーにゃー」と鳴いて、私達を起こすような子で🎶💨💨💨



寝不足になったりもしましたが、猫を初めて飼う旦那さんも、あっという間にメロメロに………💕



とても可愛い、我が家で一番はじめの【長男猫】となりました🐈⋆.˚⊹⁺






そして「兄弟がいたら嬉しいかな」と、次の次男猫となる、野良猫(♂)を、これもずっとやってみたかった〖保護センター〗から引き取ることに⚝.‎˖٭



この頃にはてぃちゃんも甘えることは少なくなってきて『大人猫』になってきたので、あまりうるさくしない、大人しい子を選んだつもりでしたが、引き取ってみたらまったくそんなことはなく(汗)





名前はてぃちゃんの名付けの流れで『もか』にしましたが☕︎ᐝ

 

すぐてぃちゃんに絡んでいくような【わんぱくこぞう】で、てぃちゃんも怒りながらも本気を出して叩くことはなく圧をかけるような感じで(笑)優しい〖お兄ちゃん猫として〗見守ってくれました💨💨







そして、長い不妊治療を経て、2人の子宝にも恵まれ🕊‎𓂃◌𓈒𓐍



その子どもたちのことも、警戒し、最初はほとんど近付くことはありませんでしたが、ハイハイでしっぽを掴まれても、追っかけられても、次男猫が赤ちゃんのときと一緒で、全力で怒ることはありませんでした💨






てぃちゃんを引き取ることになったペットショップのきっかけとなった、実父が最終的に癌で亡くなった際には、飼い猫〖ビビちゃん(♀)〗も、我が家にやってきて🐾



今更また仲間が増えると思っていなかったてぃちゃんは、最初はお怒りな感じでしたが💦💦



自分から威嚇することはなく、ほどよい距離感で屋根の下で暮らすことを許してくれました🏡







高いところに登るのも好きだったので、そこにうまく逃げたりとか(笑)





私達と一緒寝室で寝るのが好きな子でしたが、それぞれの場所をてぃちゃん筆頭に決まったりと、全ての弟たちに、


《良い距離感》



で接してくれていた、とても賢い知的な猫ちゃんでした🐈✨




てぃちゃんとの出会いを描いていたらたくさん写真を貼りたくなってしまい、長くなりましたが💦💦



始めに軽い変化に気付いたのは〖今年の夏ごろ〗でした🏖






猫って、季節によっている場所が変わります。




暑い夏だったら涼しいところにいるし、寒い冬になったら暖かいところにいるようになります。その場所は猫それぞれで、だいたいお気に入りのところがあって、毎年その場所にいたりすると季節を感じるようなところがありました☀❄




でも今年の夏、てぃちゃんはいつもと違った場所にいました。家が二階建てのおうちなのですが、二階の私たちの寝室の奥の物置の、端っこの隅っこにいるようになりました。



でも、昔からでしたが、変わらず3猫の中で一番食欲もあるし、一時期悪かった便もいい調子でした✧︎.*


てぃちゃんは寝室でみんなで寝るのが好きな子だったし、老猫になってはきていたので、



「静かで落ち着いた場所が良くなってきたのかな」



なんて思ってきました。



ところが9月の半ばになったころ、てぃちゃんの左目が下が赤くなってきました。



※以下、実際の写真が出てきます







最初は「少し目でも引っかいちゃったのかな💧」と思っていましたが、その腫れが日に日に大きくなってきて、嫌な予感がしたので、かかりつけの動物病院に連れて行きました💨






久しぶりにてぃちゃんの年齢とカルテを確認すると〖12歳後半〗でした。



長生きにはなってきているけど、猫の平均寿命は【13歳】ほどです🐾



人間は一年で一才歳を取るけど、猫はその一年で4~5年歳を取ります🐾🐾🐾



動物は食欲もあって、便も元気だったら問題がないことが多いです。てぃちゃんもそうでした。



でも、それに甘んじてて、いつしか側にいることが当たり前になっていて、子どもたちやブログや仕事のことを日々追いかけ回す毎日になっていて、


《てぃちゃんとの残りの時間》



について、把握できていなかったことを、病院に行きながら反省しました💧



先生からは「目にばい菌が入ったのかも」と、抗生剤と目の薬を処方してもらいましたが、二日経ってもまったく引かず、またも嫌な予感がぬぐい切れない私は、再度病院に連れて行きました🏥💨💨



先生も今まで動物を見てきた経験から、



「この腫れは、、、癌の可能性もなくはない」



と、最後にこぼしました。



かかりつけの動物病院の先、は動物にも人にも優しい人で、強い言葉を決して使わず、言葉選びを慎重にする人でした。



でも、腫れというより瘤のようになってきたそれを見て、その言葉を選んだのでしょう。



「血液検査や、注射に耐えられるかの検査をしてから、この腫れを取りましょう」



と、その日に血液検査をして、てぃちゃんの体の数値が出たのを確認してから、手術日を決めることになりました。





私もその後、ほぼ寝ずに猫の病気のことを調べました🌃



猫が亡くなる原因の一番多い病気が、

『癌』


だそうです。

(※諸説ありです)



人間と同じで、歳を老いてくると元気な細胞を作り出すことができなくなり、癌になってしまうことが多いそうです💀



人間と違うのは、猫の癌は乳腺と口の中にできる事が多いこと。てぃちゃんのは目の下だったので、先生はあくまで可能性の範囲で話されていました。






また猫の種類や、親猫の遺伝子などで、なりやすい病気が決まっていて「てぃちゃんのように色素の薄い、スコティッシュは癌などの病気になりやすい」ことも先生から聞きました。




癌かどうかを調べるにも、大きい病院で調べないといけなかったり、シニア猫の場合、負担やストレスが多いので、癌かどうか分からない状態だけど、取るかどうか決めてしまうほうがいいということを言われました。




てぃちゃんは、おうちに来てくれる人みんなに「きれいな猫だね」と言われるくらい、自分で言うのもなんだけど、とても高貴で美しい猫ちゃんでした✨✨




だから、その先生の提案に一瞬怯みはしましたが、


「てぃちゃんが長生きするなら」



と、手術をしてみようと仕事から帰ってきた夫に話をしようとしていたところでした。



つづきます🐾


いつも皆さんのスキに支えられています♡.‎˖٭*