評価は意外なところから
どうも!保育士園長まゆあです。
先日、意外なところで自園の評価を聞く機会がありました。
決して近い位置にはない同じ自治体内の姉妹園の園長から言われた言葉ですが、保育者たちのことが伝わっているようです。
所属法人は様々な自治体に展開しているため、近隣の方だけでなく、引越ししてきて見学にいらっしゃった方からも保育の取り組みについての評価を聞くことはあるのですが、保育者たちの純粋な評価というのは中々伝わりづらいものです。
それが「あそこの保育園の先生はめっちゃ良い」みたいな形で伝わっているなんて…感無量です。がんばってよかった。
うちの園は特に何か宣伝しているわけでもありませんし、知ってもらう取り組みも大々的にやってはいませんが、ありがたいことに通っている保護者の口コミで伝えてくれることが多く、一時保育なんかも保護者の紹介で興味を持って登録に来た方もいらっしゃいます。
本当にありがたいことです。
特別なことは何もいらない
正直いうと、保育者たちが何か「特別なこと」をやっているかと言ったらそうではないと思っています。
ただ
・保育者としてこどもの気持ちを最大限受け入れる
・こどもたちにできることは何か、一生懸命考える
・温かく安心できる環境を整える
・こども、保護者、保育者間のコミュニケーションをよく取る
これらはしっかりやっていると思っています。
若い職員が多いので保育の技術という点ではまだまだ未熟なところはあります。
ただ、それでも上記に挙げた点から想いはこどもと保護者に伝わっていますし、こどもたちが安心して過ごすことができています。
少子化の波が押し寄せ、集客という点では苦労する園が多くなっています。
どうにかしようと目玉となる取り組みを行い、アピールをしている保育園も多いでしょう。
都市部であればまだまだニーズがあるのでしょうが、地方に目を向ければかなり厳しい状況が渦巻いています。
保育を取り巻く環境が厳しくなる中、こうやって保護者に評価をいただけていること自体が奇跡であり、ありがたいことだなと感じています。
継続できるかがカギ
もちろん、これは継続してナンボだと思っています。
これから先、保育園が存続していくためにも必要なこと。
これを崩したくはありません。
しかし、若い職員が多いということは「ライフステージの変化」が近い未来に起こる可能性も高く、ずっとこの状態が続くわけではなくなります。
人が変われば雰囲気も変わりますからね。
そのためにできることは何か。
色々と考えられる策はありますが、何より「園長の雰囲気や方針次第」なんだと思います。
ここまで良い状態を作ることができた。
だから私はもう少しここで頑張りたい。
雇われ園長なので異動の可能性もあるけど(しかも今の園6年目だから余計に可能性が…)、もう少し置かせてくれー!
と願う土曜日の朝でした。